子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「英検トリプル受験」我が家の英語教育振り返り17(2024.1)

2024年1月の英語検定(英検)に、 我が子達3人が挑戦してきました。
長女cherry14歳と長男say11歳が準2級の一次試験、 次女lily9歳が4級です。
 
(長女cherryと長男sayの前回テストの様子は、 下記の記事をご覧ください)

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(次女lilyの前回テストの様子は、 下記の記事をご覧ください)

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1.テスト結果
テスト結果としては、なんと、全員合格出来ました。
特に、長女cherryと長男sayが挑戦した英検準2級は高校 中級程度と言われており、1次試験の合格率は30%前後となるため、正直、合格は難しいかなと予想していましたので、喜びは大きかったですね。
 
昨年は、長男sayの骨折など良くないことが多かった一年だったので、我が家にとっては久しぶりの朗報。
この流れに乗って、今年は本当に良い年にしたいものです。
英検準2級は二次試験(面接)もあるので、 気を抜かずに頑張てもらいたいです。
 
2.英検準2級対策
参考までに、英検準2級までの学習内容を記録しておきます。
・学習期間 2021年11月~2024年1月 ※英検3級合格以降
・学習量  1日30分を週5日程度(朝学習) 
・テキスト 出る順パス単 英検準2級
      小学生の準2級テキスト&問題集
      ラダーブック 数冊(レベル1.2)
・勉強方法 個人ワークのみ(英会話スクールや塾などには通っていません)
 ※英検3級までは私が先生役となり学習を進めてきたのですが、自分で勉強を進める力をつけて欲しいとの思いから、英検準2級からは各人の自主的な取り組みに委ねました。
(毎朝、私と次女lilyが勉強している横で、 自分のペースで上記テキストを進めていく方法)
 
3.個人ワークの評価

英検3級合格から準2級合格までの期間が約2年もかかっている。私が先生役となり学習計画を管理したり、内容を手取り足取り教えていればもっと早く合格していたと思う。恐らく、約1年もあれば合格できていたんじゃ無いかな。そう言った意味では、効率は悪い。

 

でも、本来、勉強でもスポーツでも何でも人に管理されてやるもんじゃない。

そんなもの面白くも何ともないし、管理されている時間、教えている人のレベルまでの成長しか望めない。それが、自分で目標をたて、目標を達成するための計画を考え、その計画をやりきることができるようになれば、本人の意欲次第でどこまでも成長できるようになる。

 

親の役目は、その成長の法則を自分で実行できるようになるようにサポートしていくことなんじゃ無いかなと思うようになり、3級合格を機にあえて個人ワークに切り替えるようにした。

 

まだまだその成果は物足りない。でも経験させないと良くなっていくものではない。

その場の効率性ではなく、子供達の最終到達地点を伸ばしてあげるために、あえて親が離れ子供達に自由にやらせてみることも必要。今はそんなことを試している。

「リフティング」長男say79&次男sail11の成長記録(2023.12)

サッカーを始めたばかりの子供達にとってリフティングは、あまり好きな練習じゃないという子が多いのではないでしょうか。
ボールがあっちにいき、こっちにいきと全く思い通りならずイライラが募る。そこに、親やコーチから練習しろ、なんで上手くならないんだと注意されると余計にやりたくなくなる。
 
次男sail(小学1年生)も最近まではリフティングは好きでない練習の1つだったのですが 、近頃ハマったようで毎日自主的に練習するようになりました。 逆にリフティング以外は頭の中になくなっているので、これでいいのだろうかと思ってしまうところもあるのですが(笑)。
本日は、そんなリフティングのお話です。
 

(1)リフティングは必要か

「リフティングなんか練習する必要あるの?」っていう質問もありそうなので、まずは、長男say(小学6年生)、次男sail(小学1年生)の育成を通して実感している、リフティングに対する私なりの考えをまとめてみます。
リフティングの有用性については、サッカー経験者の中でも議論の対象となりやすいですからね。
(論点が分かりやすいように以下のQAに分解して説明します。)
 
Q1.サッカーの試合でリフティングをする場面はあるか?
A1.ほとんどありません。
 
Q2.それでは、リフティングは練習する必要ないのではないか?
A2.リフティングはサッカーの基礎となるボールコントロールスキル等を身に着けることが出来る効果的な練習方法なので、練習として取り入れた方が良いと考えています。
 
Q3.リフティングをすればサッカーが上手くなるか?
A3.間違いなく上手くなります。
但し、リフティングで身に着けられる能力( ボールコントロールスキル、体の動かし方)以外にも、サッカーが上手いと評価される要素は他にたくさんあるので、 バランスよく練習をやっていく必要があります。
 
Q4.リフティング練習をする際の注意点は?
A4.リフティング自体が上手くなる練習をする(回数だけを追い求める)のではなく、サッカーが上手くなるためにリフティング練習をする意識が必要です。 この点がめちゃくちゃ大切なのですが、 抽象的で分かりにくいと思います。
一例をあげれば、 試合中に飛んでくるありとあらゆるボールに対処するために、リフティングという練習の中でそのスキルを磨く意識です。したがって、一つの方法、 一定のリズムだけでたくさんリフティングが出来たとしても、その効果は限定的だと考えてください。
 
上記から分かるように、リフティング練習の目的はサッカーの基礎となるボールコントロールスキルの習得だと、私は考えています。
リフティング≒ボールコントロール
また、 この点においてリフティング以上に費やした時間に対する効果が高い練習は見たことがありません。
他にあるのであれば是非教えて欲しいくらい。
 
さて、リフティングが下手な選手でもサッカーが上手い(試合にでている)選手はいるという意見もあるでしょう。
もちろん、ボールコントロール技術の不足を補う何か(足の速さ、ディフェンス力等)を持った選手であれば、そのようなことはあるでしょう。
但し、その選手がボールコントロールスキルを更に磨けば、もっと素晴らしい選手になるのは間違いないので、やっぱりリフティングをやるべきだと思います。
 
 
(2)練習のやり方

それでは、「具体的にはどんな練習方法をすればよいか?」 についてまとめておきます。
当然レベルによってやるべきことが変わるので初級、中級、上級と3つの段階に分けて練習方法の1例を記載します。
 
(初心者)目標:小1~3くらい
初級者は、利き足のインステップから始め、しっかりと足の甲に当てる、微妙な力加減や正確性を習得していきます。
いきなり続けてやることは難しいので、1回インステップで胸の高さまで上げたら手でキャッチする、を10回連続で出来るようにする。そこから2回、3回と回数を増やしていくと成長が実感できて続きやすいと思います。
利き足インステップを100回くらいできるようになれば初級はクリアと言ったところでしょうか。
利き足インステップから始める理由は、他の技術への展開がスムーズとなるからです。(このポイントは別の機会にご紹介します)
 
(中級者)目標:小4~6
中級者は、インステップだけではなく体の色んな場所でリフティングが出来る ように練習しましょう。
利き足インステップ1000回くらいできるよになれば、インサイド、アウトサイド、もも、胸、頭、肩などを30回ずつくらいできるようチャレンジする。
これらが出来るようになればボールコントロール技術が格段に上達していることが実感できると思います。
ここからが、やっとまともなサッカーができるレベルとなります。
 
(上級者)目標:小6~中3
上級者は、 サッカーの試合中に飛んでくるありとあらゆるボールに対応できるよう色々なシチュエーション、ボールの質自体を変えて練習しましょう。具体的には、歩きながら(走りながら)リフティングをする、大きく蹴り上げたボールをコントロールする、ボールと体が一体化する感覚を身に着けるチョンリフなどです。 興国高校は、後ろに下がりながらリフティング練習をしているのでそのような方法もありですね。とにかく、どんな状況、どんなボールであっても自分のボールできるようにすることを目指します。
 
さて、我が家の子供達のレベルはというと、長男sayは中級レベルはクリアしたが上級レベルに入り藻掻いているところ、次男sailは初級者レベルにようやく足を踏み入れたところといった感じでしょうか。
中学生で上級者レベルまで習得出来て入れば、 勝負どころである高校サッカーでも周りの選手と結構戦えるレベルになっているのではと考えています。
 
 
(3)適切な練習時期

「リフティングが大事なのは分かっている。でも、子供が嫌がって練習しないんだ」という方もたくさんいらっしゃると思います。
その場合の対処方法ですが、私は無理して練習させる必要はないと思っています。無理やりやらしてもそんなに効果はありませんから。


その代わり、適宜、刺激を与えてみてください。 投げかける声掛けは以下の感じです。
パパと一緒に練習してみようか?
パパとどっちが先に10回出来るか勝負してみよう?
今度、リフティング大会があるから参加してみる?
みてみて、かっこいいリフティング動画があるよ。一緒に観てみよう。などなど。
 
次男sail(小学1年生)がハマったきっかけは、 英会話スクールのクリスマスパーティーでリフティングを披露することになったこと。
エントリー時点では3回以上は出来ないレベル感だったのですが、人前で披露するにはヤバイと思ったのでしょうね。
毎晩少しずつ練習をするようになりました。

必ず絶好のタイミングが来ますよ。そこが練習の適切な時期です。


毎日やると変わりますね。ちょっとずつボールタッチが柔らかくなっていく。そうなると面白くなるんですね。あのどうしようもない気分屋が1か月くらい続けたでしょうか。
昨日は、最高記録の16回だったそうです。私は見てませんが。 ほんとかな(笑)。。。
 
 
さて、何か参考になったところはあったでしょうか。 ただのサッカー好きのおじさんの経験則ですが、使えるところがあれば使ってみてください。それでは、本年の投稿は終了です。来年も我が子たちの現実のストーリーを綴っていく予定です。
 
 
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

「クリスマスプレゼント」長男say78&次男sail10成長記録10(2023.12)

クリスマスプレゼントは子供だけのものじゃない。

先日、40代半ばのおじさんにも心が温まるものが届きました。

このお手紙をくれたのは、現在私がコーチとして関わらせてもらっているサッカーチーム(少年団)の年長さんです。可愛いですね。すっごく幸せな気持ちになりました。

 

今、少年団のコーチってなかなかなり手がないんですね。

PTAの役員と一緒です。面倒くさいと思われることは誰もやってくれない。

「我が子がお世話になっているのだから」と感謝の気持ちで手を上げてくれる人が出てくることを待っている。個人主義が強まる現代はその傾向がますます強まっていると思う。

私もPTAや地域の清掃に対しては、同じスタンスなので気持ちはよく分かります。

 

少年団のボランティアコーチとなると、休日の殆どを捧げることになるので、興味のない方からしたら地獄のように感じるかも知れません。それも、一度始めたら我が子が卒業するまで6年間コース。純粋に子供達とサッカーをするだけでなく、コーチ業以外の担当業務を任されたり、子供同士の喧嘩の仲裁、保護者からのクレーム、コーチ間の揉め事などにも巻き込まれるかも知れない。

もちろん無償です。損得勘定だけで考えれば、なかなかやれるものではありません。

 

 

でも、私は毎週楽しいんですね。

面倒くさいと思うことも多々あるけど、子供達の成長を実感し心が弾む。試合に負けて泣いて、勝って一緒に喜ぶことができる。サッカーを通して息子やその友達と育む絆はお金を払っても得られるものではない。特に、こんなことがあるとやめられない(笑)

 

少年団でのボランティアも長男say(小6)→次男sail(小1)と2周目に入り、次男sailが卒業までと考えると合計11年も関わらせてもらうことになる。長いな(笑)。。。

 

俗っぽいことから離れ、子供達の成長を楽しみながら、ゆっくり歳を取っていこうか。

そんなことを考えている2023年のクリスマスイブでした。

 

Merry Christmas

「GPTー4に聞いてみた」次男sailの成長記録9(2023.12)

前回の記事で、次男sail(小学1年生) が利き足中心指導のスクールに入会したことを書きました。

(スクール入会の様子は、過去の記事をご覧下さい)

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私自身、長男sayの成長をサポートしてきて「利き足中心」 が最良との確信をもっていますが、多面的な意見を聞きたいと思い生成AI(GPT-4)に、以下の質問を投げかけてみました。原文そのままです。
 
 
(質問)サッカーの育成方法として、利き足中心指導と両足指導のどちらが良いか?
 
(回答)サッカーの選手育成方法として、利き足中心指導と両足指導、どちらが良いかは一概には決められません。どちらの方法も一長一短があります。
 
利き足中心指導:
利き足中心の指導は、選手が一つの足に特化することで、技術を高めるための指導法です。その足の使い方、コントロール力、パスやショットの精度等を極限まで高めることが可能です。 しかし、利き足に頼りすぎると非利き足の技術がおろそかになり、試合の中で非利き足を使う必要性が生じた時に、対応力が鈍るリスクがあります。
 
両足指導:
一方で、両足指導は両足を均等に使うことを目指し、利き足・ 非利き足ともに技術を高めることを目指す指導法です。こうすることで、あらゆる状況に対応可能な選手を育てることができます。ただし、それぞれの足の技術を高めるのは大変な労力と時間が必要となります。
 
一般的には、若い年齢層では両足を均等に使う両足指導が推奨されますが、選手の特性やポジションに応じた指導法を選ぶことも重要です。 例えば、 一部のポジションでは特定の足の技術が高い方が有利な場面もあるため、利き足中心の指導が適している場合もあります。
 
重要なのは、どちらの指導法を採用するにせよ、練習のバリエーションを持つことで選手の成長を促すことです。
 
 
 
(質問)FWの場合、どちらの方がプロになりやすいか?
 
(回答)FW(フォワード)の場合、どちらの方がプロになりやすいかは一概には言えませんが、一般的には多くの状況で対応可能な能力が求められます。そのため、両足指導が有効と考えられます。ゴールを決めるためのシュートやドリブル、パスなどさまざまな場面で非利き足を使うことが要求され、試合の流れや状況に応じて左右どちらの足でも高いパフォーマンスを発揮できる選手が求められます。
 
ただ、プロになるためには両利きであることだけではなく、技術面だけでなく戦術理解、フィジカル面、メンタル面なども重要になりますし、自分の特長を生かすことやユニークな技術を持つことも重視されます。例えば、利き足の技術が非常に高い選手は、一部のポジションや状況では優位性を発揮することが可能です。
 
したがって、どちらの指導法を選ぶべきかは選手のポテンシャルや個々の特性、指導者の教え方やクラブの方針など、多くの要素が関わってきますので、一概には言えません。最終的な目標が「プロになること」であれば、個々の選手にとって最適な育成方法を選ぶことが重要です。
 
 
 
(質問)ブラジルでも同じ考え方?
 
(回答)ブラジルのサッカー育成においては、 技術的な自由性と創造性を重視する傾向があり、 一人ひとりの選手が独自のスキルや技術を磨くことを奨励しています。ブラジルではストリートサッカーやビーチサッカーなど、異なる環境でプレーすることによって自然と両足の使い方を学びます。このような環境が、ブラジルの選手が創造的で技巧的なスタイルを持つ一因となっています。
 
ただし、これは一般的な傾向であり、全てのブラジルのクラブや育成組織が同じ方法を採用しているわけではありません。各クラブや育成組織は自身の哲学や目標に基づいた指導法を採用しています。例えば、あるクラブでは非利き足の技術を強化するための練習を重視する一方で、別のクラブでは利き足の技術をより磨くことに重点を置くかもしれません。
 
なお、ブラジルのサッカー育成方法が優れているとはいえ、その方法が全ての選手や全ての地域で有効とは限りません。選手育成は選手の個々の特性や環境によって最適な方法が異なるため、一概には言えません。
 
 
 
(質問)世界のトッププレーヤーになるためには、どっちの方が確率が高い?
 
(回答)世界のトッププレーヤーになるためには、技術だけでなく戦術理解、フィジカル能力、メンタル面なども重要となりますが、具体的にはどちらの足の技術を育成するべきかという問いに対しては、「両足指導」が有利であると考えられます。
 
なぜなら、両足でボールを扱うことができれば、プレーの選択肢が増え、相手に対する予測困難性が増します。例えば、両足が使える選手は、どちらの足でシュートを打つか、ドリブルする方向はどこか、といった点で相手を惑わしやすくなります。これは、守備側からするとかなりの脅威となります。
 
両足を使うことは、プレーヤー自身も更なる自信へと繋がるでしょう。状況や相手の行動に応じて自由に利き足を切り替えられるというのは、一流のプレーヤーにとって重要な要素と言えるでしょう。
 
ただし、この意見は一部の側面に過ぎません。 サッカーはチームスポーツであり、チームとしての戦術や個々の役割によっても必要な技術や能力は変わってきます。そのため、戦術に合わせた指導や、選手それぞれの特性を最大限に活かす育成方法が必要です。
 
トッププレーヤーになるためには才能も必要ですが、それを伸ばす環境や指導者、そして何よりも選手自身の努力や経験が重要となります。
 
 
さて、いかがでしたでしょうか。個人的には、 興味深い回答でした。GPT-4の意見は参考にしつつ、判断・ 決断するのは自分ですので、我が道を進んでいきたいと思います。

「利き足中心が普通の地域」次男sailの成長記録8(2023.11)

今年の11月から、次男sail(小学1年生) がサッカースクールに入会しました。
入会の決め手は、通いやすさ、価格もさることながら、檜垣さんが提唱されている「利き足中心」の指導を取り入れている点でした。
(檜垣さんの利き足中心の指導については、 過去の記事をご覧ください)
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両足指導がスタンダードの日本にあって、私たちが住む地域(市)は、ちょっと特殊なのでしょう。「利き足中心」指導が結構普通なんですよ。利き足中心指導が広がっている経緯は以下の通りです。
 
まず、私たちが住む市には、全国でも有名な超強豪チームがあるのですが、檜垣さんの利き足中心指導を早くから取り入れたんですね。このチームのコーチとお話する機会があり、檜垣さんの利き足指導に心酔されており、その指導を取り入れているということをお聞きしているので間違いありません。
(我が家もここから檜垣さんの存在を知り、6年前から長男say は利き足中心で技術を積み重ねてきた)
 
 
次に、その超強豪チームから若いコーチが独立し、ちょっと離れたところで新しいスクールやチームを立ち上げる。そのコーチ達は、利き足中心の良さをよく知っているので、もちろん新しいチームでも同じ指導を行う。
私が知りうる限りでも、市内に利き足指導を取り入れているチームが超強豪チームからの派生だけで3つある。
その1つに次男sailが入会した形だ。

(もちろん檜垣さんのスクールに通うのが一番良いとは思うのですが、距離的に通うのが難しいので)
 
今は、それらのチームに通う子供達、そして、その親に少しずつ伝播している段階。
一番遅れているのは、近くに凄く良い指導をされているクラブチームがあるのに、それを見過ごしている、良さを理解できていない少年団のコーチ陣かも知れないですね。もったいない。
 
利き足指導のチームに我が子が入って何が良いかというと、子供が戸惑わないこと。
 
長男sayの時は、檜垣さんのDVDやブログを紐解きながら2人でやってきた練習と、長男sayが所属する少年団やスクールで指導されることが全く違う、否定されることが少なからずあったので、その度にストレスとなっていた。
 
両足リフティングを求めたコーチに対して、長男sayは利き足しかやらないと言って、ちょっとした揉め事になった過去もある。

 

それが無いだけで全然違う。
 
こんな風に、檜垣さんの教えが全国に広がっていくといいですね。
 
 
さて、次男sailのスクールでの様子ですが、週2回、楽しそうにスクールに通ってくれています。
次男sailは、習い事は長続きしたことがないので楽しそうに通ってくれるだけで十分だ。

少しずつコーチの話を聞く、他のチームメイトと協調すると言うことが出来てきたのかな。まだまだだけどね。

 
長男sayの同じ頃と比較して違うなと感じることは、次男sailは守備意識が高いということ。
ミニゲームでも負けたくないという気持ちが強いので、勝つために点を与えないことからまず入るという感じ。
長男sayは攻撃にしか興味が無かったので、 同じ兄弟でも大きな違いだ。
生まれ持った気質として、攻撃型、守備型っていうのはあるかも知れませんね。
次男sailがこれからどんな選手に成長していってくれるのか楽しみでしかありません。
 
(長男sayの同じころの様子は、過去の記事をご覧ください)
  ↓    ↓    ↓

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P.S.
次男sailのスクールの送り迎えを協力してくれているお兄ちゃんお姉ちゃん、いつもありがとう。一人で通えるようになるまで、もうちょっとだけフォローしてあげて下さい。

「マラソン大会はぶっちぎり」長男sayの成長記録77(2023.11)

我が子達が通う小学校では、毎年この季節(11月末) にマラソン大会が開催されます。
長男say(小学6年生)は、これまで3年、4年、 5年と3連覇。特に、昨年は、ぶっちぎりの1位だったこともあり、今年も優勝して4連覇もと密かに期待していましたが。。。
(昨年のマラソン大会の様子は、過去の記事をご覧ください)
  ↓    ↓    ↓

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現実は、長男sayは10中旬に右足を骨折してしまい、優勝どころか出場も危ぶまれる状況でした。
それでも、本人はどうしても出場したかったらしく、この日のためにリハビリをやってきたようです。
 
私は、本人の不注意による怪我のせいで、本来だったら優勝できたはずの大会で逆に醜態をさらすことになるので、正直見たくなかったが、妻に促され小学校のグラウンドまでは来た。でも、誰とも話がしたくなくすみっこに隠れるようにこっそりと観戦した。
 
最後尾からのスタート。ようやく松葉づえなしに歩けるようになったばかりなのに、雰囲気に促され集団についていこうとする。
右足に負担をかけれないのでカクカクとした変な走り方。グラウンド1週回ったあたりで、これは危ないと妻が制止する。
少しゆっくりにはなったが、スキップのような無理な走り方を続けようとする。
このまま続けたら、怪我が悪化するかもしれないと思い、私もグラウンドまで身を乗り出し、やめておくように諭す。
 
長男sayからは、最後までやりたいとの返答。
トップランナーからは周回遅れとなるぶっちぎりの最下位なのに、なぜか続けたがるその意志に疑問を感じたが「歩くならいいよ」とGoサインを出した。
そこからは、順位もタイムも全く関係の無い“彼だけの時間” がはじまった。
 
それからほどなくして、外周を走り終え、先頭集団がグラウンドにもどってきた。
そして、今年のトップがゴール。


長男sayと小学1年生から一緒にサッカーをやってきた親友でもありライバルでもあるNが優勝した。
彼は、長男sayがいるのでマラソン大会だけでなくその他の競技でもずっと1位になれなかった。「やっと1位になれた」と口にするほど嬉しそうであった。
 
「おめでとう」と心の中で祝福しながら、本来であれば、長男sayが優勝していたはずなのになと思ってしまう自分もいて、複雑な気分だ。
 
それから、後続がどんどんゴールしていく。
そして、随分後に本来であれば最下位であったはずの、いかにも体が重そうな子がゴール。これで通常であれば、マラソン大会は終わる。
でも、まだ、長男sayが外周から帰ってきていない。
 
男子の後に走る予定であった女子が、寒い中半そで半ズボンで待機させられており、申し訳ない気持ちになる。
長男sayのことは放っておいて、女子の大会を始めてくれれば良いのにと思うほどに、遅い。


先生方も迷ったんじゃないかな。

それでも、もう少し待とう、もう少し待うを何回か繰り返した後、やっとのことで長男sayがグラウンドに歩いて戻ってきた。
 
その姿をみて、散々待たされたはずの皆が拍手と声援で迎えてくれた。
何人かの友人はゴール付近まで寄ってきて応援してくれる。最後の10mを照れながら少しだけ速度を上げてゴールする。
実に晴れやかな笑顔をしている。
 
今年トップでゴールした親友&ライバルであるNが待ち構えてくれて、二人でハグをしている。
そういえば、サッカーの試合でゴールの度にこの姿を観たっけ。今はお互いプロサッカー選手になるという夢に向かって別々のチー ムに分かれてしまって、ずっと観れなかった光景だ。
 
「ああ、こいつ皆に愛されているんだな。」と感じた。
4連覇は叶わなかった。我が子の活躍があった訳でもない。ただただ、皆に愛されているんだなと感じただけなんだが、涙が出て止まらなかった。
 


これまでのマラソン大会で、一番くやしくてでも感動した大会だったよ、長男say!
これからも、友人を大切にして楽しい人生を送っていってください。
 


P.S.
昨年、こけてしまってブービー賞だった次女lilly(小学3年生) は33位。
今年初めてのマラソン大会に臨んだ次男sail(小学1年生) は37位。順位はともかく両方とも最後まで走りきった。よく頑張りました(笑)。

「ジュニアユース選び④」長男sayの成長記録76(2023.10〜11)

本シリーズの過去3回で記載したように、長男say(小学6年生)のジュニアユ ース候補は、以下の2つに絞り込まれた。
1つ目は、地域一番の強豪チーム。2つ目は、選手ファーストのチーム。
どちらもセレクションにより入団可否が決まるので、10月~11月に開催されるセレクションの結果をみて入団チームを決めようとしていた。
(これまでのジュニアユース選びの様子は、過去の記事をご覧ください)
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ところがである。
長男sayが10月中旬に足を骨折してしまい、セレクションどころではなくなった。つまり、希望の2チームは諦めないといけない。
(骨折の経緯については、過去の記事をご覧ください)
   ↓    ↓    ↓

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さぁ大変だ。どうしたものか。
希望していた2チーム以外はそうそうに選択肢から外してしまっていたし、この骨折した状態でもう一度どのようにチーム選びをしていけば良いかもわからない。
 
長男sayは、もともと希望チームに入るだけの実力は持ち合わせていたと思っているので、あきらめるのはあまりに可哀そう。これからのサッカー人生に影響も出かねない。
そこで、 親としてやってあげられることは全部やってやろうと決意し、以下の行動に出た。
希望チームへの直談判だ。
 
地域一番の強豪チームは1回しか練習会がなかったので難しいだろうが、選手ファーストのチームは、これまで4回も練習会に参加している。
その中でコーチが長男sayを覚えてくれていて評価してくれていれば、まだ望みがあるかもと。
平日練習日に、担当コーチめがけて親子で直接交渉をしに行った。
 
父「10月中旬に骨折してしまい、セレクション日には間に合わない。しかしながら、長男sayはどうしてもこのチームに入りたいと思っている。怪我が治れば、個別にもう一度観てもらうなどの対応はお願いできないか」と。
 
加えて、長男say「どうしてもこのチームに入りたい。チャンスが欲しい」。

シャイなやつだが、自分の口で熱意を込めてお願いをした。
 
担当コーチ「長男say君ですね。練習会にたくさん参加してくれていたので良く覚えています。 彼の実力は把握しているので、セレクション不参加でも、入団を希望してくれているのであれば、セレクション参加の他のメンバーと比較して入団可否を判断しましょう」との回答。
 
良かった。父親ができることは全てやった。後は、果報は寝て待てだ。
 
そして、選手ファーストのチームのセレクション終了から数日後、お電話を頂いた。
「長男sayのメンタリティーは期待できる。ジュニアユースで一緒にやりましょう」と。
 
本当に選手ファーストのチームですよね。しっかりと選手を見てくれる練習会を開催してくれていたからこそこのような結果に結びついたんだと思っている。本当にうれしい連絡であった。
 
 
長男sayからは、パパが交渉してくれたおかげで入団できたと礼を言われたが、パパはただ例えチャンスが少なくても、やれるだけのことはやってみるということを実践しただけだ。

今回の経験を通して、諦めず最善を尽くすことの大切さを学んでもらえたらうれしい限りだ。
あなたも、父親になったら、同じように息子にやってあげなさい。
 
最後に、長男sayよ。
入団が決まったチームに感謝し、しっかりと恩返しが出来るように、これから努力を重ねていってください。