4月からジュニアユースの活動が始まった長男say(中学1年生)。
これまでは選手たちの見極め期間だったのか、 練習試合の出場選手は全員くじ引きで決めていましたが、先週末からいよいよコーチのセレクトが始まったようです。
これにより、チーム内にぐっとレギュラー争いの緊張感が漂うようになった。
今回は、そんなレギュラー争い真っ只中の長男sayの様子を綴っていきたい。
(これまでのジュニアユースの様子は、過去の記事をご覧ください)
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(1)Bチームスタート
週末の練習試合の1本目、長男sayはベンチメンバーだった。
2本目に長男sayが出てきたが、出場メンバーの体格が明らかに1本目メンバーよりも小さい。
試合後に知ったが、1本目のメンバーはコーチの指名だったようで、おそらく初期構想のAチーム。
長男sayは、身体が小さく、成長速度も遅く、生まれ月も早い。晩熟中の晩熟だ。
フィジカル不足に懸念を持たれてBチーム扱いとなったのだろう。
ここまでの練習試合でチームトップの得点をあげていたし、練習中でも技術・サッカーの上手さをアピールしていたので、もしかしたらAチームに入れるのではと期待していたけど、甘くは無かった。
覚悟はしていたけど、はやり悔しいね~。
(2)リミッターを外す
試合相手のチームはかなり強度の高いプレーをしていたので、長男sayのフィジカルではかなり苦労すると予見された。
しかし、2本目メンバーの試合が始まると、正直びっくりした。
長男sayの試合に懸ける気持ちがいつもに増して素晴らしく、自分よりも20~30センチ以上も大きな選手とバチバチにやりあっている。そして、案外戦えていた。
もともと技術が高い選手なので、フィジカル面で戦えるようであれば輝ける。
惜しくも得点は出来なかったが、シュートもチームで一番打っていたし、いいチャンスメイクもしていた。
本人はボールロストが多かったとまだまだとの自己評価だったが、毎試合見続けているこちらとしては及第点以上の認識。
フィジカル不足をメンタルの力でカバーした形だ。
私の印象としては、Aチームに選ばれなかった悔しさが彼のリミッ ター破壊し、一気に覚醒したように見えた。
(3)正当な評価
コーチも何か感じ取ったのだろう。その日の最後のゲームで、長男sayがAチームメンバーにコンバートされていた。
体格だけで決めない。ちゃんと総合力や取り組み姿勢を見てくれるコーチだと言うことが分かった。
まだまだ、レギュラー争いは始まったばかりで、これからの頑張り次第では十分に逆転は可能だということだ。
6月からルーキーリーグが開幕されるので、そこが最初の関門。
そこまでにどれだけ上手くなれるか、フィジカルを高めれるか。そして、取り組み姿勢を含めてどれだけアピールできるか。
晩熟というハンディキャップはあるが、どうにもならないレベルではない。
ここを乗り越え良い経験を積んでいければ、体が大きくなった時、とんでもない選手になれるんじゃないかと期待も高まる。
頑張れ、長男say。
結果はどうであれ、この努力は将来に活きてくるから。パパは、あなたのマッサージを通して応援していくよ。