子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「ジュニアユース選び③」長男sayの成長記録74(2023.9〜10)

前回、長男say(小学6年生)が入団候補としているジュニアユース2チームの練習会の様子を書きましたが、今回は新たに参加した3チームの練習会(セレクション)について書き加えていこうと思います。
( ジュニアユース選びのこれまでの様子は過去の記事をご覧ください )
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tokotonpapa.hatenablog.com

 

 
 
(6)失礼なセレクションをするチーム
三番目に練習会に参加したチームは、近年目覚ましい成績をあげており、このあたりではとにかく人気のあるチーム。
プロを目指して本気でやりたい奴、地域でずば抜けた実力を持った奴は、とりあえずここのセレクションをくぐるんじゃないかな。
だからなんでしょうね。行ってみると、練習会とは名ばかりのお高くとまったセレクションを実施していました。
 
どこのチームか分かっちゃうので詳しくは書きませんが、セレクションを実施するとしても、もう少しやり方があるだろうと。それを見てピンときました。
「あぁ、このチームは選手ファーストじゃないんだ。おそらく選手は育成の対象ではなくチームを勝たせるための駒としてしか見ていない」と。
 
後日聞いた話ですが、 このチームはやっぱり途中でやめていく人数が多いとのこと。
1学年に50~60人セレクションで獲得するが、トップチームにいなければろくにコーチに見てもらない。
最終的にはジュニア時代はキラキラと輝いていた選手たちの多くが、心を折ってやめていく。
       
このようなチームは、仮に入団したとしても苦労するだけだと思ったので、深入りするのは止めました。
実力のある奴が残っていく世界だという考え方もあるのでしょうが、育成年代であるジュニアユースではそのような価値観だけではないと私は考えているので、こちらから願い下げです。
(実際はこのチームから入団して欲しいとは言われていませんが( 笑))
 
 
(7)選手ファーストのチーム
四番目に練習会に参加したチームは、これまで参加したなかで最も好感の持てる練習会を実施するチームでした。
現中学一年生の通常練習に少数の入団希望者(3~5名程度)が入って練習するパターン。それも複数回参加可能。また、入団希望者のみを集めた練習会も別で開催。


チームの雰囲気、練習内容、メンバーの実力等が良くわかり、入団後のイメージがすごく沸いてくるものでした。選手ファーストで考えていることがよく伝わってくる。
 
私としても、県リーグの上位に所属、抜群の練習環境(人工芝+ ナイターの専用グラウンド)、適正人数(1学年25名程度)、そのうえ練習内容やコーチの印象もいい感じ。おそらく長男sayにとってはこれ以上のチームは無いだろうと思いました。
長男sayも思いは同じようで、3~ 4回練習会に参加しここに入りたいと気持ちを固めました。
あとは、10月末に開催されるセレクションに合格するのみ。
 
まだ練習会に参加していない入団候補チームは2つありましたが、ここに入れなかったらまたその時考えれば良いかということになり、10月末にあるこのチームセレクションまでジュニアユース選びは 一旦中止することになりました。
 
 
(8)ジュニア時代のコーチが創設するチーム
もう新たなチームの練習会参加はしないと決めた矢先、ジュニア時代のコーチがジュニアユースチームを創設するとのことで、急遽、5チーム目の練習会に参加しました。
信頼できるコーチの指導を引き続き受けれるという点は魅力的でしたが、①自転車で通えない遠方地、②サッカーゴールが無い、の2点がどうしても引っ掛かり入団を決意できませんでした。


(自転車で通えない遠方地)

遠方チームの難点は余計な時間、交通費がかかるということもありますが、私が気になったことは、自転車で通えば鍛えられる足腰の強さを得られない点。往復1時間自転車を漕ぐと仮定すると、3年間で720時間の筋トレの機会が奪われます。
サッカー選手には強靭な足腰が必要なのは間違いないですからね。強制的に確保できる筋トレ時間はバカにできません。


(サッカーゴールがない)

このチームは、平日練習がフットサルコートになるとのこと。狭いコートでも工夫をすればサッカーに必要な練習が出来るかも知れませんが、私が気になったことは大人用のサッカーゴールが無いこと。ゴールの四隅を狙う、サイドネットを上手く使うなどの感覚を養うことが難しいので、FWの長男sayにとっては大問題となってしまいそうと。
 
上記の2つの観点は、見落としがち、もしくは重要視されないことも多いかも知れないですね。


何チームか比較していくと、選手ファーストのチームかどうか、我が子にとって重要視したいポイントが色々見えてくるようです。ジュニアユース選びの参考にしてください。

 

さて、次回は、いよいよ入団チームが決まったのでそのご報告です。皆さんはどこのチームとなったと思いますか?