子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「ジュニアユース選び④」長男sayの成長記録76(2023.10〜11)

本シリーズの過去3回で記載したように、長男say(小学6年生)のジュニアユ ース候補は、以下の2つに絞り込まれた。
1つ目は、地域一番の強豪チーム。2つ目は、選手ファーストのチーム。
どちらもセレクションにより入団可否が決まるので、10月~11月に開催されるセレクションの結果をみて入団チームを決めようとしていた。
(これまでのジュニアユース選びの様子は、過去の記事をご覧ください)
   ↓    ↓    ↓

tokotonpapa.hatenablog.com

 


 
ところがである。
長男sayが10月中旬に足を骨折してしまい、セレクションどころではなくなった。つまり、希望の2チームは諦めないといけない。
(骨折の経緯については、過去の記事をご覧ください)
   ↓    ↓    ↓

tokotonpapa.hatenablog.com

 


 
さぁ大変だ。どうしたものか。
希望していた2チーム以外はそうそうに選択肢から外してしまっていたし、この骨折した状態でもう一度どのようにチーム選びをしていけば良いかもわからない。
 
長男sayは、もともと希望チームに入るだけの実力は持ち合わせていたと思っているので、あきらめるのはあまりに可哀そう。これからのサッカー人生に影響も出かねない。
そこで、 親としてやってあげられることは全部やってやろうと決意し、以下の行動に出た。
希望チームへの直談判だ。
 
地域一番の強豪チームは1回しか練習会がなかったので難しいだろうが、選手ファーストのチームは、これまで4回も練習会に参加している。
その中でコーチが長男sayを覚えてくれていて評価してくれていれば、まだ望みがあるかもと。
平日練習日に、担当コーチめがけて親子で直接交渉をしに行った。
 
父「10月中旬に骨折してしまい、セレクション日には間に合わない。しかしながら、長男sayはどうしてもこのチームに入りたいと思っている。怪我が治れば、個別にもう一度観てもらうなどの対応はお願いできないか」と。
 
加えて、長男say「どうしてもこのチームに入りたい。チャンスが欲しい」。

シャイなやつだが、自分の口で熱意を込めてお願いをした。
 
担当コーチ「長男say君ですね。練習会にたくさん参加してくれていたので良く覚えています。 彼の実力は把握しているので、セレクション不参加でも、入団を希望してくれているのであれば、セレクション参加の他のメンバーと比較して入団可否を判断しましょう」との回答。
 
良かった。父親ができることは全てやった。後は、果報は寝て待てだ。
 
そして、選手ファーストのチームのセレクション終了から数日後、お電話を頂いた。
「長男sayのメンタリティーは期待できる。ジュニアユースで一緒にやりましょう」と。
 
本当に選手ファーストのチームですよね。しっかりと選手を見てくれる練習会を開催してくれていたからこそこのような結果に結びついたんだと思っている。本当にうれしい連絡であった。
 
 
長男sayからは、パパが交渉してくれたおかげで入団できたと礼を言われたが、パパはただ例えチャンスが少なくても、やれるだけのことはやってみるということを実践しただけだ。

今回の経験を通して、諦めず最善を尽くすことの大切さを学んでもらえたらうれしい限りだ。
あなたも、父親になったら、同じように息子にやってあげなさい。
 
最後に、長男sayよ。
入団が決まったチームに感謝し、しっかりと恩返しが出来るように、これから努力を重ねていってください。