子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「長期的視点」長男sayサッカー成長の振り返り60(2023.3〜4)

只今、宿題のない春休みを満喫中の長男say(小学5年生)。

 

早いもので4月から小学6年生となり、少年サッカーも残り1年となりました。大きな大会が目白押しの最終学年を最高の形で過ごしてくれることを心から祈願しています。

 

さて、我が家では、春休みや夏休みなどの長期休暇のみ「朝練」に付き合ってあげることにしています。 長男sayからは、長期休暇以外でも朝練をやって欲しいと懇願されるのですが、今は私から断っている状況。 理由は、オーバートレーニングによる怪我回避とその時間にかれこれ3年間続けている英語学習を実施して欲しいからです。

(英語学習の様子は過去の記事をご覧下さい。) 

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tokotonpapa.hatenablog.com

 

 

(1)長期視点の重要性

例えば、契約期間2年の雇われ社長(成果が上がれば契約延長)と長期政権が約束されている社長の2つのポストがあったとする。仮に同じ人が社長をやっても最初の2年間のアプローチは変わるでしょう。

前者は、2年間で最大限の成果を上げるために、リストラを含めた短期で利益を計上できる方法を志向するかも知れない。一方、後者は10年単位で会社が最も成長するためにこの2年何をすべきかを考え、例えば、新商品開発(研究)に力を注ぐかもしれない。

 

親の立場って、後者の長期の視点なんですよね。

小学生の間といった短期ではなく、成人するまでとか、何なら一生涯の幸福を願って、小学生の間にどういった状態になってもらいたいか考える

 

小学生での成果(どんなタイトルを取ったとか、トレセンに選ばれた)は、あればいいとは思うが、そのために無理をさせてしまい怪我をしてしまう、燃え尽き症候群になってしまう、サッカー以外のことが疎かになってしまう、となってしまっては本末転倒

 

短期の成果を求めた先取り・詰め込みではなく、気力・知力を含めて最高の状態で次のステージ(中学生年代)に送り出してあげることを親は第一に考えなくてはならないのではないかと。(コーチが短期視点の傾向があればなおさらです)

勿論、次のステージで輝き、より高みを目指すために必要なベースラインを越えることも最高の状態の条件の一つなので、塩梅が難しいのですが。

 

そういった意図から私は、平日夕方に週3回+土日にサッカーチームの活動がある長男sayに対しては、学校がある期間は朝練はやらないと決めているのでした。

短期志向の先取りなんて、後からなんぼでも追いつけますので全く気にする必要なしです。

 

 

(2)今年の春の強化テーマ

普段やらないからかも知れませんが、2週間くらいの「朝練」でのポイント強化は、本当に効果があります。

(前回は冬休みで「ポストプレー」をテーマに取り組みました。) 

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tokotonpapa.hatenablog.com

 

 

今年の春休みのテーマは、「得点力強化」。

直前のトレーニングマッチで、フィジカル系DFに抑え込まれ得点0だったことが悔しかったようで、自ら提示してきました。

具体的な練習メニューは、親子で話し合い「1VS1の強化」と「得意シュートの精度向上」の2つとしました。

 

「1VS1」は昔からずっとやってきていますが、そろそろ私もガチでやらないとやばくなってきていますね。負けると泣くので手を抜いてあげていた低学年の頃が懐かしいくらい。

でも、まだまだ負けませんよ。彼の成長のためにも、こちらも進化してやるつもりです。

 

「得意のシュート」とは、

①ゴール正面で右アウトで敵をかわしてズドン

②左サイドからカットインしてのインフロントカーブ(ファー上)

③サイドからのクロスをニアサイドでチョン の3つでそれぞれ反復練習に取り組んでいます。

 

さぁ、今回はどんな成果が出るかな。

ゴールというサッカーで一番難しく、相手、味方の影響度も大きなテーマなのでそんなにすぐに結果は出ないかも知れませんが、FWをやり続ける限り、ずっと追い求めていくテーマなので、そのベースを作るつもりで 頑張りましょう!

 

 

【教訓77】

・親は長期的視点に立ち、気力、知力を含めた最高の状態で次のステージに送り出してあげる手助けをすべし。

・短期成果に焦り、無理をして怪我や燃え尽き症候群、学業が疎かにならないように。