長男sayの小学2年生の最終試合(2020年2月末)。
対戦相手は、近隣小学校の少年団チーム。その試合の直前まで、1学年上のチームに帯同(「飛び級」)し、レベルの高い試合をこなしてきた勢いもあってか、tokotonpapaもびっくりするようなスーパープレイを見せてくれました。
(「飛び級」の様子は、過去の記事をご覧ください。)
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■スーパープレー
直前まで1学年上のハイレベルな試合をしていた長男sayには、同学年との試合は、見える景色がゆっくりしていたのでしょう。落着き払ったプレーでチームを牽引していました。その雰囲気から、今日は何かやってくれそうとの期待感を持って観ていた時、そのプレーがでました。
ポゼッションは完全に我が少年団チームが優勢でしたので、相手チームは、自陣ゴール前にひいてしまっている試合展開。
その中、長男sayは、得意のドリブルで中央突破をしかけます。
DF数人が詰めてきますが、長男sayは、軽々と左右に交わしいく。そして、その後、その後と続くDF陣に対しても、まるでダンスを踊っているかのように、クライフターンやマルセイユルーレットを連発しクルクルと回りながら鮮やかに突破していく。最後のDFも抜きさって、落ち着いてゴール。
1人で何人抜いたんだろうかというスーパーゴールに、あちこちで観客のどよめきが起こりました。
正直、tokotonpapaも驚きました。「それ、上手い子がやるやつやん」って。
■1年半前の朝練の成果
長男sayに同じプレーをもう一度やってみろと言ってもできないかも知れません。
でも、偶然できたものではなく、積み重ねた努力の産物であることは間違いないと、tokotonpapaは知っています。
サッカーを始めたばかりの頃、あまりにも下手くそだったので、二人で継続した朝練で、このプレーの元となるスキルを全て練習していました。本当に、毎日毎日。
特に、マルセイユルーレットは苦労していたので、記憶に残っています。
それらが体に染み付き、意識せずとも咄嗟に体現できるようになり、実際の試合で結果に結びつくまでに1年半。
「練習とは、成長とは、 結果とは」、こういうプロセス・期間をかけて積み上げていくものなんだと、長男sayに改めて理解させてもらった気がします。
(1年半前の朝練を思い出すと涙がでそうな思いです(笑))
(朝練の様子は、過去の記事をご覧ください。)
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ただし、長男sayには、試合後「あのようなプレーは、実力差がつきやすく、ディフェンス力が乏しい小学生低学年の間でしかうまれないものなので過信していけない」なんて言ってしまいましたが。
心の中では、めちゃめちゃ嬉しかったのに(笑)。
(本心は、I'm proud of you と思っていたよ、長男say。)
■小学2年生の最終戦績
長男sayのゴールもあって、小学2年生最後の試合も我が少年団が見事勝利。
我が少年団チーム2年生の最終戦績は、28勝16敗11引き分け。
総得点118点、総失点83点。(その内、長男sayは、23得点。)
また、今年は、カップ戦で市内3位の結果も手に入れることができました。
最終戦のゴールは、スーパーゴールとは言え1得点は1得点。
しかしながら、最終戦であげたあの得点は、本人をワンランク上のステージに押し上げてくれているような気がしてなりません。
「3年生からどんな活躍をしてくれるのか、楽しみでしょうがない」。そんな思いを駆り立ててくれるゴールとしてtokotonpapaの心に深く刻まれたのでした(^^♪
【教訓26】
- 飛び級などでレベルの高い試合を経験すると、スタンダードレベルが上がる。
- 試合での結果は、偶然ではなく、全てが積み重ねた努力の産物。
- 結果に現れるまで、相応の年月を要するかも知れないが、努力はいずれ報われる。
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