サッカーが上手くなりたいと願っている長男sayのために開始した秘密の特訓「朝練」。
期間は、長男sayがサッカーをはじめた小学生1年生の半年間(2018年7月~12月頃)で、ほぼ毎日1時間程度やっていました。
(朝練をやめた理由は、また詳しく書きますが、①長男sayがサッカースクールに入会したことによるオーバーワークの回避と、②長女cherry(長男sayもついでに)の英語の朝学に切り替える必要があったためです。)
場所は、近所のグラウンド。
6時半くらいから7時半くらいまで練習をし、帰宅後、朝食をかきこんで、お互い学校、会社に行くという生活をしていました。
会う人皆から「黒っ!(笑)」っと言われるくらい私も真っ黒に日焼けをした、充実の半年でした。
■朝練の練習メニュー
長男sayがサッカーをはじめたばかりの時期でしたので、練習メニューの基本は、ボールをコントロールする技術。特に、この年代で活躍できる子とそうでない子の一番の差となるドリブルを徹底的に磨くようにしました。
(イメージ画像)
<基本メニュー>
①近所のグラウンドまで走りながらドリブル(5分)
②パス交換(10分)
※トラップ→インサイドキックを中心に、慣れてきたら、ノートラップやインステ
ップキックも
③ドリブルドリル(10分)
※色々なドリブルをしながら15mくらいの距離を往復する。
ボールタッチをする場所を意識しながらただ進むだけからはじめて、止まる、左右
にかわす、足裏・・・最後はマルセイユルーレットまで
使える技を1つずつ増やしていく。
④コーンドリブル(5分)
はじめはゆっくり形を重視しながら練習し、形を保ちながら徐々にスピードアッ
プ。また、ボールを見ないでもできるようにしていく。
⑤ボールキープ(5分)
※4~5m四方の長方形の中でボールをとられないようにボールキープする。ボール
を取られたら攻守交替。敵から遠いサイドの足でコントロールする基本やお尻や手
の使い方等を覚えていく。
⑥1vs1(15分)
※マーカーでゴールを作り、1vs1のミニサッカー。
⑦家までランニング(3分)
上記のメニューを基本として、その日のやる気や希望を踏まえて、ちょこちょことアレンジしながら進めていきました。長男sayは、シュート練習やキーパー練習が好きだったので、状況をみて④や⑤の代わりに入れていく感じです。
また、特に1vs1が大好きで、勝つまで絶対に止めないので、時間を見ながら上手いこと負けるように心がけていました。(あまり負け続けていると調子にのってくるので、時にはコンテンパンにして勝負の厳しさを教えていましたが(笑))
■一度、警察に通報されることも
そんな朝練ライフを続けていた時、いつも練習をしているグラウンドではなく、たまには違う公園で練習しようかとなったそんな日、思わぬ事件が起こりました。
そうです、近隣の家庭から警察に通報が入ったのです。
ただ、その警察官の方は、長男sayに向かって「サッカーの練習をしてるところごめんね。近隣の方から通報があってね」と事実だけ伝え、やってはダメとの言い方はせずに、あとはこちらで判断してという対応でした。
温情のある警察官の方ですね。ありがたい限りです。
もちろん、それ以降は、その近隣に民家がある公園では朝練はやっていません。まだ眠たい7時前からボールの音や走る音がしたら迷惑ですもんね。
■朝練の効果
毎日朝練を続けていると、一日一日では変化は感じられなくても、2週間、1か月、3か月と振り返って考えると、明らかに上達していることが分かります。
半年もすると、もうほぼ思ったようにボールコントロールできるようになり、別人のよう。
2018年秋ごろのチーム内の立ち位置でいうと、絶望的なレベル差を感じた2人にはまだ届かないまでも、同じように小学校から始めた子と比べると明らかに上手というところまで来ていたと思います。
(サッカーを始めたばかりの頃レベルは過去のブロクをご覧ください)
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これなら、もう一段階レベルアップするためにも、お目当てのサッカースクールに入れてあげても良いかなと思ったのを覚えています。
(次回は、長男say「サッカースクールに入るってよ」を書く予定です(笑))
また、私自身も、真っ黒に日焼けをし、体が引き締まり、健康そのもの。一石二鳥でした。
そして何より良かったことが、親子の絆が強固になったこと。
単身赴任で少なからず疎遠になっていた親子関係が、毎朝、サッカーを通して遊んだことにより、長男sayは私のことが大好きになり、サッカーを上手くしてくれた恩人として慕ってくれていることを実感しています。
そのおかげで長男sayは、ママではなくパパにべったりです。
いつも、tokotonpapaの横でひっついて寝てるくらい❤️
【教訓8】
- サッカー初心者は、徹底的にボールをコントロールする技術、特にドリブルを磨くべし。
- ゆっくり形を重視しながらはじめ、形を保ちながら徐々にスピードアップ。ボールを見ないでもできるようにしていく。
- 朝練を半年も続けると別人のように変化する。
- 朝練をする時は、周りの迷惑にならないように配慮も必要。
- サッカーを通して育む親子の絆はかけがえのない宝物になる。
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