子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「名門チームに武者修行」 長男sayサッカー成長の振り返り14 (2019.7~8)

子供は夏に成長するような気がしませんか。

長男sayも小学2年生の夏休みに、市内の名門チームに武者修行へいったおかげか、サッカーの実力も精神面も少しばかり成長したような。今回は、そんな振り返りです。

 

■私の原体験

tokotonpapaの夏休みの思い出と言えば、地獄のような辛い日々の事ばかりです(ちょっと大袈裟ですが(笑))。というのも、小学生時代の夏休み期間は、ほぼ毎日、朝から夕方までずっと水泳の練習をする学校に毎年通わされていたのでした。(家から結構遠かったので、低学年のうちから1人でバスで通っていました。)

 水泳をする男性のイラスト。水泳は、室内プールの設置により年中楽しめる運動になっており、気軽に行えるため、高齢者の方でも趣味や生涯スポーツ、健康づくりのための運動として人気です。有酸素運動として効果的で、体脂肪燃焼、循環器能力向上、筋力向上などの健康効果が期待できます。

その学校は、1日中、屋外プールで練習しますので、皆、全身真っ黒に日焼けをした子達ばかり(中には肩のあたりが火傷のようにただれている子も)、また、日本古来から伝わる泳法を教えるところでしたので、手を水面から上げた状態での立ち泳ぎを延々と続けさせられるといった感じです(海で刀が水にかからないよう渡りきるための泳法だったと記憶しています)。

昭和の時代なので教え方も荒っぽく、25mの潜水が出来ずに苦しくて水面に上がろうとした小学生の私に対して頭を上から押さえつけ、上がらせないようなことも。泣くと怒られるので、水中で涙を流し、怒りの声を発して何とか耐えしのぐ。今考えても、涙が出そうな思い出ですね(笑)。

 

ただ、今となっては、そのおかげで、多少の事ではヘコたれない精神力や強靭な肉体、子供の救助くらいは簡単にできる泳力を身につけることができ、あれはあれで良かった、逆にあのような経験をさせてもらって有難かったとの認識となっています。

 

 

■名門チームに武者修行

 tokotonpapaは、そのような少年時代の夏休みを過ごした人間ですから、我が子にも同じような経験をさせてあげたいなと考えていました。そんな時、市内の名門サッカーチームが開催するサマースクールをたまたま見つけ、長男say(当時小学2年生)に参加してはどうかと提案することに。

 

もちろん、長男sayは、基本サッカー馬鹿(笑)ですので、 参加で決定。

そんな経緯で、夏休み期間中に16日間(1日90分)の武者修行に行くことになりました。(tokotonpapaの経験に比べると、可愛いもんですね(笑)。ただ、長男sayが通っているスクールの練習がある時は、1日に2回の練習となるので大丈夫かと心配もしたのですが。)

 

但し、この名門チームは、徹底的にボールコントロールと個で打開する力を磨くという明確なフィロソフィーを持っているところで、低学年時の練習は、リフティングとコーンドリブルばかり。誇張ではなく、本当に、ただそれだけをひたすらします。(一見、全く面白みがありません。正しく、修行です。)

 

当然、普段からこればかりやっているスクール生は鍛えられていて、その中に、リフティング嫌いでまだ一桁程度しかできなかった長男sayが入れば、大きな挑戦となることは目に見えていました。

 

(サッカー経験者の私でさえ、スクール生が両足のアウトのみで延々とリフティングを続ける光景には、度肝を抜かれたほどですから。。。)

 

 

■リフティング

名門チームのサマースクールが始まると、周りのリフティングの上手さにびっくりしたのでしょう。嫌いなリフティングも練習しなくてはと思ったようで、小学校の夏休みの自由研究も「リフティング練習日記」とし、毎日、リフティングの最高記録と良かった点や反省点を記録しながら練習していました(笑)。目標回数は、50回。

 

tokotonpapaが、今まで「練習した方が良いよ」ってアドバイスをしても全然やらなかったくせに、周りの環境って大事ですね。

 

 

一方、コーンドリブルの方は、tokotonpapaと朝練で鍛えていたおかげか、何とかついていけていたようで、ドリブルはさらに自信をつけたようです。

本人談では「俺の方が上手かった」とのことです(絶対にそんなことはありませんが)。

 

(朝練の様子は過去の記事をご覧ください。)

 ↓  ↓  ↓

tokotonpapa.hatenablog.com

 

 

■ひと夏の成長

そんなこんなで、16日間の武者修行も何とかやり遂げ、 夏休みの自由研究の最後には、リフティング57回達成が記録されていました。まぁ、一桁くらいしかできなかった子ですから、よく頑張った方でしょう。

目標を達成した時のあの喜びようと、真っ黒に日焼けした顔でのドヤ顔は忘れることが出来ません。

 

 

また、サッカーだけでなく、練習場までの移動も、自分一人でバスを乗り継いで いくことができるようになり、精神面でも少しお兄ちゃんになったような。

(親としては、あのおぼこい子が、真っ暗の中、一人で家までちゃんと帰ってこれるのか不安で不安で(>_<))

 

 

そんな普段とは違った体験をした夏休みを過ごし、心技体ともに逞しくなったのでしょう。その後の秋のシーズンに目を見張る結果を残すようになったのでした。

(秋のシーズンの様子はまたの機会に。今日はこの辺で。)

 

 

 

【教訓18】   

  • 子供は夏に大きく成長する(ような気がする)。普段とは違う経験をたくさんさせてあげること。
  • 辛い日々も、振り返って考えると、今の自分を形作る貴重な体験となっている。
  • 周りのレベルが高いと、意識も技量も引き上げられる。
  • 精神的な成長が、競技のパフォーマンスの向上につながる。 

  

 

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