子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「ジュニアラストマッチ」長男sayの成長記録85(2024.3)

今回は、長男say(12歳) が所属するサッカーチームのラストマッチをテーマに綴っていきたい。
 
ジュニアラストマッチは、約30チームが2日間にわたって熱戦を繰り広げるカップ戦でした 。
我が家から2つ県を跨いだ山奥での開催、それも合宿の一貫となるので「さすがにこの試合は見れないな」と当初は思っていたんですけどね。。。
このチームでのラストマッチだと思うと、居ても立っても居られなくなり、行っちゃいました。片道2時間かけて。
 
すると、チームメンバーの保護者がずらり。
私だけでなく他の保護者の皆さまもこのチームへの愛が止まらないんですね(笑)
 
 
さて、カップ戦の結果はと言うと、片道2時間かけて行った甲斐がありました。
ヒリヒリハラハラする試合を制し、見事優勝。
トップクラスのチームばかりが集まった大会ではなかったですが、県1部リーグ所属チームなどの強豪も破っての優勝なので大したもんです。
 
2月3月と4つのカップ戦に参加したのですが、優勝3回、3位が1回という結果なので“見事”としか言いようがない。
長男sayのチームは、ボールを丁寧につなぎながらチームで共有したいくつかのアイデアを状況に応じて使い分け崩していくスタイルなので、時間をかければかけるほど精度が上がりチーム力が向上していく感じ。
6年生卒業間近となってチームのピークを迎えている。今は、どんな強豪チームが来ても互角以上の戦いが出来る気がする。
 
攻撃は本当に見ていて面白い。
長男sayへの縦パスがスイッチとなり、そのボールをどう処理するかで攻撃がきまる。
センターハーフの選手は落としのパスに備え、サイドの選手はそのパスがダイレクトでディフェンスの裏に展開されることを予想し走り込む。1本のパスの方向や強さ、相手の状況を見て関係者が連動して動いていく様は、小学生年代でここまで出来るようになるんだと驚いてしまう。
フォーメーションも、相手の布陣や個人能力を見て、試合中に使い分けるんですよね。
「今の日本代表でもやってないよ」と、ここまで子供たちに仕込んでいくコーチの力量の凄さを改めて実感する。
 
そして、何よりも6年生11名全員の仲が良い。
試合終了後、誰もメンバーと離れたがらない。「もっと、このチームでやりたいよ」と思っているんだろうね。
すぐに別れがくることが分かっていて、限られた時間を最大限楽しんでいる。
 
パパたち保護者も同じ気持ちだけどね。
優勝の嬉しさ晴れやかさと同時に、もうこの子たちのサッカーは見れなくなるんだと考えると寂しくてしょうがない。
 
こんな気持ちにさせてくれるチームって最高だよな。本当にあなたは恵まれているよ、長男say。
あなたが歩んでいるこの道は、決して間違いではなかったと思わせてくれるラストマッチでした。