子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「ジュニアユース選び②」長男sayの成長記録73(2023.9)

前回、我が家のジュアユース選定の優先順位やプロセスを記載しました。 
具体的には、練習会場から自転車で通える範囲で、 夢であるプロサッカー選手につながるチームレベル(地域リーグ~県2部)であること。 その基準で残った6つのチームの練習会(セレクション) に参加したり、試合を観戦し長男sayが自分でお世話になるチームを決定するというもの。
(ジュニアユース①は、以下のサイトより)
  ↓   ↓   ↓

tokotonpapa.hatenablog.com

 


 
今回は、いくつか参加した練習会の印象・感想を記載していきたいと思います。
 
(3)練習会のパターン
幾つかのジュニアユースの練習会に参加して分かったのですが、 練習会といっても色んな形式があるんですね。
具体的には、形式(2)×目的(2)の4パターンです。
 
【形式】
・現中1と一緒に練習
・現小6だけが集まって練習
      ×
【目的】
・チームの雰囲気を感じてもらう場
・実質的なセレクションの場
 
チームの実情を最も良く理解できる形式は、「現中1年と一緒に練習する(セレクションは別開催)」 のパターン。
逆に「現小6だけで、実質的なセレクションをする」 のパターンはチームの実情はほとんど分からないので、個人的に通常練習を見学する機会をつくる必要がある。
練習会の開催方法で、どれくらい入団希望者目線に立っているかが分かりますね。
 
今までで最も好感が持てたチームは、現中学一年生の通常練習の中に入団希望者が少数(3名~ 5名程度)だけ参加する(+複数回参加可能)の練習会を実施したチームでした。
 
(4)ノンセレクションチーム
一番最初に練習会に参加したチームは、ジュニアユース創設以降、毎年所属リーグを上げており、勢いを感じさせるチーム。
練習会は「現小6だけが集まって練習」するパターンで、セレクションはなく先着順で入団を受け付けるとのことでした。
ノンセレクションは希望すれば必ず入団できるという安心感もありますが、裏返せば、どんなレベルの選手でも入団可能なので同期メンバーの実力が蓋を開けるまで分からない怖さがあります。
 
たまたま良いメンバーが集まらない年だったとすると、3年間厳しい戦いを強いられるので、慎重にならざるを得ない。
我が家の結論としては、セレクションがあるチームを受けてみて、落ちたらもう一度考えようということなりました。
(その間に定員が埋まれば入団できなくなるリスクは受け入れる必要があり)
 
(5)地域一番の強豪チーム
二番目に練習会に参加したチームは、このあたりでもっとも強いチームの1つ。
練習会は「現中1と一緒に練習する(セレクションは別開催)」のパターン。


さすがに練習会に参加する同級生は腕に自信のあるメンバーが揃う 。また、それ以上に印象的だったのが、ジュニアユース生のレベルの高さ。現中1~3の練習の強度や規律の高さが凄くて、J 下部チームに勝っちゃうのも納得でした。
 
この中で揉まれれば強くなるだろうなと思う一方、このレベルの高さで、それも1学年50~ 60人も集まるチームの中でレギュラーを取るのは至難の業だと、十分に認識できるもの。
さすがに、長男sayも臆してしまうかなと思っていましたが、 練習会後、目を輝かせて「ここでサッカーがやりたい」と言ってきました。
「周りのレベルが高く意識も高いので、練習に集中できる。楽しくてしょうがない練習だった」とのこと。
 
あ~あ。知っちゃったか~。この楽しさを。本気のやつは、本気のやつの集まりの中でやりたいよね。
自分の実力がどこまで通用するのかも分からない、一方で自分の頑張り次第でどこまでもでも上手くなりそうなワクワク、ドキドキの刺激的な環境。
 
アスリートだったら身震いするよね。その感覚を感じるところまで成長してくれたことにうれしさを感じる。
 
 
とは言え、 なんにせよセレクションに合格しないと入団はできないから。
こちらもセレクションに受かってから考えようと、一旦保留となりました。
 
つづく