子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

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「県大会決勝リーグ①」長男sayサッカー成長の振り返り54(2023.2)

県大会1回戦、2回戦をなんとか制して県ベスト4に残り、 翌日の決勝リーグに駒を進めた長男say(小学5年生)チーム。

 

(県大会1、2回戦の様子は、過去の記事をご覧ください。)
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決勝リーグは4チーム総当たり形式で2位までに残れば、更にブロック大会に進むことができるとのことですが、 他のチームの名前がえげつない。
J下部チーム、Jリーガー多数輩出の超名門チーム、 近年全国大会で目覚ましい成績を残しているチーム。
正直、初日の試合内容を観てると、今の長男sayチームがまともな試合が出来るとは思えませんでした。

 

「おそらくズタボロにやられるだろう。それでも、普段ではなかなかトレーニングマッチすら組んでもらえない超強豪と本気の試合が出来るだけでもありがたいじゃないか。大敗の中でも、ここは通用したとか、例え全く通用しなくてもどれだけの差があるかということを実戦を通して肌で感じるだけでも意味がある。そして、その経験が、その後の成長を加速させる糧になってくれるはずだ」と、 厳しい一日になることを覚悟しつつ、会場に向かいました。
 
長男sayには、悪い先入観を植え付けたくないので、「まずは、恐れを抱かず勝つ気でいけ。その結果、例え、大量失点をしてもうつむくな。どんな状況になっても、1秒も無駄にすることなく自分がどこまでできるか試してこい。」と言って送り出しました。
 
 
試合開始1時間ほど前。スタジアム横のトレーニング場で、試合前アップが4チーム同時で行われていました。
 
まず、目を引いたのがJリーガー多数輩出の超名門チーム。
一糸乱れぬジョギングから始まり、周りのチームを威圧するかのような大声で戦闘モードを高めていく 。
良い意味での軍隊系チームといった感じ。練習量、 その厳しさは間違いなくこの中で一番でしょう。鍛え上げられた動きや闘争心むき出しのその姿に小学生ながら畏敬の念を覚えました。
例えると、「彼らは今日勝つためにここに来ている」 といった感じでした。
 
次に近年全国大会で目覚ましい成績を残しているチーム。個人の育成を主眼にしているチームのせいか、 チーム全体でどうこうというより、個人が主体的に取り組むといった印象を受けました。 和気あいあいとアップに取り組んでいましたが、技術レベルはとてつもなく高く、アップ中でさえも上手くなろうとしている感じ。
例えると、「彼らは今日でさえ、さらに上手くなろうとしている」です。
 
J下部チームはとてもスマートな印象でした。
プロコーチがオーガナイズし、効果的な練習が次々と進んでいく。演者がエリートなので、アップさえ絵になるんですよね。なんかユーチューブの動画を見ているかのような。
内に秘めた闘争心はあるのでしょうがあまり前面に出ることなく、 俺たちは上手いんだというプライドを見せつけられるといった感じ 。
時より聞こえる選手同士の会話も成熟しているんですよね。同じ小学生とは思えない。
例えると、月並みですが「彼らはプロになるために今日ここに来ている」です。
 
一方、我らが長男sayチームは、とても楽しそう。
コーチが緊張しないようにと、ゲーム性のあるメニューをしてくれていたこともあり、キャッキャッと楽しそうな叫び声が響き渡る。
本当に、そこら辺のどこにでもいるサッカーが大好きな子供たちの集まりだな~と。
メンバーの仲が良く、おふざけも見受けられる。(今の長男sayにはここが合っているかなとも思う(笑))
例えると、「彼らは今日もサッカーを楽しみに来ている」です。
 
 
先入観もあるのかも知れませんが、一度に目にするとそれぞれのチームカラーが伺い知れて面白かったです。


他チームに共通して言えたことは、「カバンをきちんと整頓して並べている、 選手たちが精神面で成熟している」などサッカーをする以前から素晴らしいということ。


さぁ、このチームカラーが結果としてどのように表れてくるのか。そんな楽しみももって試合を観戦することにしました。
 
(長くなったので次回に続く)

 

 

【教訓72】

強いチームは共通して「カバンをきちんと整頓して並べている、 選手たちが精神面で成熟している」などサッカーをする以前から素晴らしい。