子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「朝学を通して心を鍛える2」 我が家の英語教育振り返り4 (2019.4~)

前回に続き、心を鍛えるという観点で、長女cherry(当時10歳)の心に深く刻まれるよう徹底してきたこと(残り三つ)をご紹介いたします。

 

(前回の記事は以下をご覧ください。)

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tokotonpapa.hatenablog.com

 

 

(3)考える力を養う

朝学中、長女cherryに少し難しめの質問すると、すぐに「分からない」と言って諦めてしまっていました完全に思考停止状態です。

ですので、我が家では「分からない」という口癖は禁止にして、少しでも答えに近づくように考えさせることを心掛けています。

「自分で考える力」を鍛える、ハーバード・スタンフォード流トレーニングのイメージ

 

方法は、質問を繰り返すこと

まずは、ノーヒントで質問して考えさせる。答えが出なかったら(一部でもかするような返答があればそこを足掛かりに)、論理展開ごとに細分化して順次質問していく。そうすると、考え方の道筋が分かってくるので、少しずつ答えれるようになってきます(と期待しています)。

 

例えば、先日、「ある病気の致死率が0.1%の場合、世界中の人が感染したら、死者数はどれくらいになる?」という質問をしましたので、それを例にすると、

(残念ながら長女cherryは、答えれなかったのですが(汗)。。。)

①致死率って言葉の意味は?→②世界の人口はどれくらい?→③1%って何人に1人?→④0.1%は?→⑤じゃあ、世界中の人が感染したら何人亡くなるの?って感じです。

 

このように、考える力を養うために、勉強中だけでなく、普段の生活においても、意図的に質問を投げかけ考えさせるよう心掛けていますが、まぁ、効果が出てくるまでしばらく続きそうですね。。。

恥ずかしくてここでは書きませんが、この間、「国から出されたこの政策の問題点は何だと思う?」の質問の回答はけっさくでした(笑))

 

 

(4)感情をコントロールする(集中力を鍛える)

長女cherryは、びっくりするほど集中力が続きません。原因を観察していると、彼女の場合は、感情の起伏が激しく、些細なことに心が乱され、すぐに意識が違うところに行ってしまうと気づきました。

 

ですので、心が乱れているなと感じた時は、落ち着かせ、前向きなエネルギーが出てくるよう、”ある儀式”をするように促しています。それは、深呼吸とポジティブな言葉を発することです。

具体的には、目を瞑って大きく深呼吸を3回。「はいて~吸って~」と声をかけ、それが終われば、「もう大丈夫」とか「よしやるぞ」などの前向きなフレーズをつぶやく。ただそれだけです。

 

ですが、効果は結構あって、大概の場合は心がリセットされ、勉強に戻ることができます。tokotonpapaがいないところでも、自分一人で、この感情のコントロールができるようになってもらいたく、習慣化されるよう仕向けているところです。 

 

(5)意識・行動・習慣化

意識が行動をつくり、行動が習慣をつくり、習慣が人格をつくり、人格が運命をつくる”。この格言は、巨人やニューヨークヤンキースで活躍した松井秀喜選手の出身校である星稜高校の部室に掲げられているものと聞いています(ヒンズー教の経典にこの原形の言葉があるとのこと)。

 

私は、この格言に、まだ若かれし頃ダメダメ社会人だった時代に出会い、心を打ちぬかれたような衝撃を受けました。 成功や幸せを掴む方法の真髄を得たりと。

 

それ以来、これを手帳に書き写し、毎日、深呼吸をして心を落ち着かせた後、読み上げてから仕事に入ようにしています。(もう、10年以上のルーティンとなっていますから、私の魂にまで刷り込まれているかも知れませんね。)

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tokotonpapaはそんな人間ですから、子供たちにも何か物事を始める時は、まずは、何度も何度も意識するように、次に行動に移すこと、そして、3日、3週間、3か月と続けるように言い続けています。

小学生には、難しいですけどね。少なくとも、意識することは、徹底させています。

 

ちなみに、3週間続けば苦がなくなり、3か月続けば習慣として定着すると言われています。

長女cherryと長男sayとの朝学自体も、ようやく1年続きましたので、ホンモノの習慣として定着したと言ったところでしょう。(あとは、自分で継続していってくれるようになるといいのですが。)

 

 

さて、2回に渡り、心を鍛えるといった観点でtokotonpapaが実践してきたことをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

私自身も、文字に書き起こして客観的に振り返ると、ぞっとしましたが(笑)。

自分の親がこんな感じだったらうざくて仕方ないですからね(-_-;)。

 

実際、英語の朝学を始めた頃、長女cherryの抵抗は物凄かったです。今まで、何も言わない甘々のパパが急に変貌したのですから特にです。

残念ながら、こちらも感情的になりきつく言ってしまう時もありましたし、そんな時は、涙もポロポロとこぼします。それを見る度に、心が痛み、本当に自分のやり方は正しいのだろうか、小学4年生に教えることではないのではないかと何度も何度も葛藤しました。

 

それでも、「彼女に幸せになってもらいたい」。そのためには、「これを今気づかせてあげた方がいいはずだ」と判断し、続けてきました。次は、言い方を変えてみようと反省を繰り返しながら。

 

 

正しいかどうかは彼女の将来が教えてくれるものでしょう。

子育ては長期戦の責任重大な大仕事。私自身もまだまだ未熟者ですので、子供達と一緒にしっかりと成長していかなくてはと、改めて感じた今回の振り返りでした。

 

 

【教訓17】 

  • すぐに「分からない」と言って諦めるのは、思考停止の危険信号。
  • 質問を繰り返すことで、考える力を養っていくこと。
  • 集中力が続かない子は、感情が上手くコントロールできているかどうかを確認。
  • 感情のコントロールとして、深呼吸とポジティブな言葉を発する儀式が有効。
  • 意識、行動、習慣化は、成功や幸せを掴む方法の真髄。3か月続けば習慣として定着する。
  • 子育ては長期戦の責任重大な大仕事。親も子供達と一緒にしっかりっと成長していきましょう。

 

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