子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「利き足の骨折からの復帰(1)」長男sayの成長記録79(2023.10〜2024.2)

昨年10月中旬に彼の一番の武器である利き足(右足) を骨折してしまった長男say(11歳)。
今となっては無事復帰が出来ており一安心できる状況となったが、ここまでの道のりは思っていたよりも大変だった。
今回は気乗りがしないテーマだが、今後のために、怪我からの復帰とはどういうものなのかまとめておきたい。
 
(長男sayの骨折の様子は、過去の記事をご覧ください)
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tokotonpapa.hatenablog.com

 


 
(1)骨折自体の回復は順調
骨折からチーム練習参加までは比較的順調だった。
約1ヶ月の松葉づえ生活以降、リハビリを開始し1か月もすればチーム練習に復帰できるところまで回復してきた。
とは言っても対人練習は出来ず、軽くボールを触る、ゆっくりとドリブルをするくらいの個人メニューが中心。
年内は無理をせずそのうえで徐々にトレーニング強度をあげていけば、年明けからは全体練習参加(上手くいけば1月中の実戦復帰)は可能との見立てだった。※実質3ヶ月で完全復帰できる感じだった。
 
・10月中旬 右足骨折(ギブス生活 約3週間)
・11月初旬 ギブスを外す(ギブス無しの松葉づえ生活 約1~2週間)
・11月中旬 通常生活にもどる(リハビリ、自主練開始) 
・12月中旬 チーム練習に復帰(個人メニューのみ)
 
(2)二度目の怪我
それがである。またしても、長男sayはやってしまった。
不注意で利き足の指(中指の付け根あたり)を怪我をしたのである。
本人の名誉のために具体的は怪我の原因は記載しないが、今回も本人のバカな行動が引き金だ。
 
今回ばかりは私も怒った。
一度ならず二度目。それもサッカー選手として大事な大事な利き足を。サッカーとは関係の無いバカな行動が原因で。
これまで実施してきたリハビリも中断せざるを得ない。回復に影響が出るかもしれない。
またしてもチームや色んな方に迷惑をかける。
 
あまりの無自覚、成長しない様子にあきれ果て、このままサッカーを続けていってもきっとまた同じ過ちを犯すに違いないと思い、ついに言い放ってしまった。
「サッカーをやる資格なんてない。少なくともプロを目指すなんて二度と口にするな」
「クラブチームの内定を辞退しろ。お前のせいで入りたくても入れない選手がいるんだ。その選手に権利を譲るべきだ」と。


長男sayは泣いて「嫌だ、嫌だ。サッカーを続けさせてくれ、クラブチームに行かせてくれ」と懇願したが、その時は私は本気でそう思っていた。
 
医者の診断は、指の付け根の軟骨の損傷。
幸いギブスはなかったが、3週間程度の安静にするようにとまた松葉杖を渡された。
 
(3)元の状態に戻るかとの不安感
二度目の怪我の痛みが引き再開したリハビリは、本当に元の状態に戻るのだろうかとの不安感との戦いだった。
やせ細ったふくらはぎ。筋肉がないため張力のバランスが崩れ足のつま先が外を向いている。そしてギブスで固まった足首。
これらを、もう二度と故障させないように徐々に負荷をあげていき元の機能に近づけていく。
長い観点で見れば日々良くはなっていくのだが、日々の変化は大きくなく、本当に元の状態に戻るのだろうかと不安がつきまとう。
 
そして、少し頑張ってトレーニングをすると足のあちこちが痛くなる。足の裏、かかと、アキレス腱、足首、ふくらはぎと日々痛みが変わるのには驚いた。
骨折した箇所はとっくに良くなって痛みはないのだが、固まったもの、弱くなったたものを無理やり動かすことによる軋みや張り、疲労によって、あちこちに痛みを発生させる。
その痛みのせいで足を引きずり、スムーズな動きが出来ない。
 
その後、ちゃんと実践復帰できるまで、本当に不安な毎日だった。
 
・12月中旬 二度目の怪我(3週間の安静)
・1月初旬  自主練開始
・1月中旬  チーム練習参加
・1月下旬  フットサルの試合で実戦復帰
・2月上旬  サッカーの試合で実戦復帰