子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「過去一番のナイスゲーム(カップ戦①)」長男sayサッカー成長の振り返り62(2023.4)

先日、長男say(小学6年生)チームが出場した、近隣地域NO 1を決めるカップ戦を観戦してきました。

近隣各市の代表が2.3チームずつ参加する大会なので結構レベルが高く、我々の地域では春のビックイベントの位置づけ。
当然、県ベスト4に輝いた長男sayチームには、優勝争いを期待するところです。
(市の予選リーグの様子は過去のブログをご覧ください)

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tokotonpapa.hatenablog.com

 


初日が予選リーグで、翌日が予選で勝ち残ったチームによる決勝トーナメント。
予選リーグは、楽に勝ち上がりといきたいところでしたが、油断できないチームが同組に入っていた。それは、超名門チームのセカンドチーム。
トップチームには、県大会で対戦したが全く歯が立たなかった。セカンドチームの力量は分からなかったが、やっぱり超名門チームのエンブレムをつけるメンバーなので侮れない。長男sayはこれまで一度もあのエンブレムに勝ったことが無かった。
 
小雨が降る中、試合開始。
やはりセカンドチームと言えど、個々の力はある。序盤、局所戦で徐々に押し込まれ、ピンチを作られる。
何度か好セーブで防いでいたものの、ペナルティーエリアで味方D Fが相手の足を引っかけてしまいPKを献上してしまう。そして失点。
押し込まれると、特に雨の中ではこうなってしまう確率が高まってしまうということでしょう。
 
前半、何とか反撃を試みるもなかなか良い形でのシュートチャンスがつくれない。
相手の突破をゴールキーパーがナイスセーブで何とかしのぐことで精いっぱい。0-1で折り返した。
 
後半、このまま力負けしてしまうのかと頭をよぎったが、途中出場の意外性の男君が目が覚める1発を決める。
よっしゃ~。ガッツポーズ。1-1。
(長男sayは、粘りに粘ってサイドを持ち上がり、右MFへ絶妙なパスを通す。ナイスアシスト)
 
このまま逆転と期待するも、チームの大黒柱のセンターバックがリスクのあるプレーでのミスを犯してしまい、またしても失点。1-2。
大黒柱君がこんなミスをするなんて珍しい。雨、大接戦の緊張感なんでしょうね。
いつも助けてもらっている大黒柱君だからしょうがない。誰も咎める奴なんていない。
でも、「負ける時って、こういう時だよな。もう無理かな」とこちらが負けを受け入れる心の準備を始めてしまった。
 
ところがどっこい。長男sayが相手DFのボールを引っかけ、転がったボールを俊足ウイング君が高速ドリブルで持ち上がる。
そして、そのまま距離はあったがシュートを放つ。すると、綺麗な放物線を描き相手ゴールキーパーの手の少し上を通り過ぎる 。
再度追いつく値千金のゴール。2-2。
 
こうなると、やると思いました。持ってる男、長男sayがゴールを決めてヒーローになるだろうなと。
案の定、高速ウイング君からのクロスをニアサイドでチョンで決め、決勝弾。3-2の勝利。

お気に入りの忍者ポーズ炸裂。


この春休み、決定力強化のために、自ら志願して朝練で繰り返し練習したあのシュートでした。
(春休みの朝練の様子については、過去の記事をご覧ください)
 
 
クロスのボールと利き足を線でつなげ、ボールが足に当たる瞬間を捉える感覚(写真のシャッターを押すかのイメージ)。
練習の成果をここで見せてくれるかと、笑っちゃったよ。ナイス長男say!
 
1得点、2アシスト。
得点シーン以外でも、キレキレの動きで違いを見せてくれた。
あなたを育ててくれた色んな関係者が見てくれていたので、皆上手くなったなと喜んでくれていたと思うよ。それが一番の恩返しだ。

 
チームとしても、先制されても追いつき、ミスでの失点でも皆で取り返し、そして勝ち切る。
底力がついたな。チーム力が一段階上がったね。

 

よくやった。過去一番のナイスゲーム。


保護者全員が満面の笑みで包まれていました。「楽しませてくれてありがとう」みんな!
 
続く。
 
【教訓82】
・失点はよくあるパターンがある。(雨、押し込まれた試合でのP K。緊張感ある試合でのリスクのあるプレーによるミスなど)くあるパターンとして事前に頭の整理をしておけば、防ぐ確率( 逆に点を取る確率)を高めることができる。
・自ら必要と考え繰り返し練習したものは必ず成果として現れる。
・クロスをニアでチョンは、ボールと利き足を線でつなげ、ボールが足に当たる瞬間を捉える感覚(写真のシャッターを押すかのイメージ)。
・自分を育ててくれた人には、上手くなったところを見せることが一番の恩返し。