子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「過去最低の勝ち試合(カップ戦②)」長男sayサッカー成長の振り返り63(2023.4)

前回の続きです。
大きなカップ戦で強敵相手に、過去一番のナイスゲームを演じ勝利をつかんだ長男say(小学6年生)チーム。
チーム力も一段階上がった印象もあり、この勢いのまま予選リーグの2試合目も快勝といきたかったのですが、そんなに上手くいきませんね。
(大きなカップ戦の予選リーグ第一試合の様子は、過去のブログをご覧ください)

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tokotonpapa.hatenablog.com

 


 
予選リーグ2試合目はそんなに弱い相手ではありませんでしたが、同日、我々が勝利した相手に完敗していたせいか、気力が充実していなかった印象。それとも、我々の試合を観戦して、自分達が完敗したチームに勝ったということを過大評価してくれた(リスペクトし過ぎ)のかな。
1試合目のバチバチの戦いとは程遠い、ゆる〜い、スピード感のない試合でした。
 
結果は相手のミス絡みで2-0で勝利をしましたが、相手のテンションに引きずられこちらも緩慢なプレーばかりで見ていてもちっとも面白くない。勝ったこと以外、褒められるものが何もない試合でした。

 

長男sayもなんかピリッとしない動き。

大一番の後に気が抜けるってやつなんですかね。相手に合わせず、常に自分たちの最高のプレー、強度を目指していくというのは難しいんだなと思った1戦でした。
 
一番の問題は、相手のプレッシャーがそんなに強い中ではないのにも関わらず、パスがちょっとずつズレていたこと。
技術的な問題もあるのでしょうが、私の印象としては、個々の選手のテンションがバラバラであることが要因かなと。
A君は先ほどの試合のテンションのまま臨んでいるのに、B君は相手のゆる〜いテンションに引きずられ、C君は何も考えずいつものまま。そのテンションの違いが、1つ1つのプレーの狙いに齟齬をきたしたり、反応速度の微妙な差でパスが合わないとなる。
 
同じチームメンバーでも、チームは生き物のように変化していく。意思統一の大切さを改めて実感した試合でした。
 
凄い試合を演じた後の試合は難しいということ。
選手たちのテンション、プレーイメージの統一をどのように図っていくのか。

高いところに合わせるのか、通常レベルにあわせるのか。ギターのチューニングのようなイメージなのでしょうか。


こういったことも選手たちが経験して少しずつ覚えていくことが大事。試合中上手くいかないなと感じたら、皆で少しずつ調整しながら綺麗なハーモニーを奏でれるように、声を掛け合ってあわせていく。


強いチームとは、小学生であってもそういったレベルまで到達していると思いますよ。勝ったから良いと何となくで終わらせず、違和感を感じたら要因を分析して成長の糧にしていくことが大事ですね。
 

 

さて、次は、いよいよ決勝トーナメント。

翌日の決勝トーナメントにも響きそうな気配で心配をしていましたが、どうなったでしょうか。続く。

 


【教訓83】
・同じチームメンバーでも、チームは生き物のように変化していく。
・凄い試合を演じた後の試合では、選手たちのテンション、プレーイメージがばらつくので注意。
・試合中上手くいかないなと感じたら、皆で少しずつ調整しながら綺麗なハーモニーを奏でれるように、 声を掛け合っていく。
・何となくで終わらせず、違和感を感じたら要因を分析して成長の糧にしていくことが大事。