カタールW杯の日本代表メンバーが発表されましたね。「なぜ、あの選手が入ってないの?」などの驚きや不満をもった方も多かったのではないでしょうか。
今回の選考を通して私が気になった点は、選考前、選考後(数日) で怪我人がたくさん出ていること。
浅野、板倉、守田、中山、久保、冨安・・・
日本代表まで昇り詰める一流選手であったとしても、 最も気を付けている時期でさえ怪我をしてしまう。サッカーとは怪我がつきものだということを改めて感じた次第です。
レベルの全く違う話ですが、長男say(小学5年生)も、この時期、サッカー人生初の怪我を経験していました。
長男sayの怪我は、「単純性股間節炎」で最大2週間安静にしていれば問題ないという軽度のものでしたが、大事をとってサッカーの練習はもちろんのこと、 学校の体育の授業も見学するように徹底させました。(本人は大好きな体育の授業を休んで見学しているのがどうしても耐えられないようでしたが(笑))
私自身が競技者時代、 左膝の靭帯の故障を繰り返し苦労した経験があるので、 怪我にはものすごくナーバスなのだと思います。
怪我予防のため、 毎日のストレッチを欠かさずにやるよう口酸っぱく言い続けていますし、彼の疲労度を見て危ないなと感じればマッサージもやってあげているほど。 実際に怪我をした今回は、怪我を繰り返さないよう、完全に痛みが消えるまで絶対安静の指令を出したことは言うまでもありません。
「怪我をしたらしっかりと休む」。簡単そうに見えて、結構これが出来ないんですよね。スポーツを頑張っている子ほど、休むことが出来ない。少し良くなると「もう大丈夫だろう」と練習に参加してしまう。
彼のチームメイトも腰の違和感を抱えながらも無理して練習を続けてしまった結果、小学生にも関わらず長期離脱を余儀なくされる慢性症に至ってしまいました。
子供は「経験不足で事の重大性を十分に理解できていない」 「自制することは不可能なものだ」と認識して、子供の専属マネージャーである親が適切な判断で導いてあげることが肝要だと思います。
長男sayのチームメイトの怪我が一日でも早く良くなることを願っておられずにはいられません。
皆さん、大切なお子さんが悲しい思いをしないように、 怪我をしたら焦らずしっかり休ませるようにしてあげてください。
おかげさまで、長男sayは2週間の安静後、元気になって復帰を果たしております。
【教訓64】
怪我をしたら完治をするまでしっかり休む。子供の専属マネジャーである親が適切な判断で導いてあげることも肝要。