子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「ゴールキーパーのすすめ」次男sailの成長記録14(2024.5)

皆さんのチームでは、 いつ頃からゴールキーパー固定の選手ってできましたか。 一般的には小学生の中高学年くらいからが多いのかな。


だとすると、小学生低学年は、フィールドプレーヤーゴールキーパーの両方の経験を積んでいくことが出来るボーナスタイムとも言える。
本日は、そのボーナスタイムでゴールキーパーの経験もしっかりやっておいた方が「お得」というお話を綴っていきたいと思います。
 
先日、次男sail(7歳) がゴールキーパーでファインプレーを連発したという記事を書きました。
(詳しくは、以下の記事をご覧ください)
 ↓  ↓  ↓

tokotonpapa.hatenablog.com

 


次男sailは、チビのくせにゴールキーパーが大好きなんですね。
「試合前にゴールキーパーやりたい人?」って希望を聞くと、必ずと言ってもいいくらい手を挙げる。
理由は明快。ゴールキーパーが得意だと思っているためです。
 
ゴールキーパーが得意となった要因は、公園遊びとして野球やドッジボールを他の子よりも多くやっているから。
ゴールキーパー専門の練習なんてものは一度もやったことはないが 、遊びの中で“タマ感”を身に着けた。
案外幼少期からサッカーをやっている子でも、最近は野球などサッカー以外の球技をやったことが無いケースが多いため “タマ感”がない。
だから、ことゴールキーパーだけの評価で見れば、サッカー経験者よりも未経験でもよく外遊びをしていた子の方が、上手いということはよくあることだ。
 
では、ゴールキーパーを経験することで何が良くなるのか。
うちの子は、将来的にGKになることが無い(して欲しくない)から、やる必要はないと思われることもあるかも知れない。
 
ただ、私の考えとしては、ゴールキーパーを通して、学べるものはたくさんあるので、出来るだけフィールドプレーヤーゴールキーパーも両方やっていた方が良いと思っている。
試合経験、責任感、仲間からの信頼、自信、守備の意識・ 守備の基本(原理原則)、タマ感、ロングキック(パントキック) 、ゴールキーパーが嫌だと思うこと等、学べることは色々あるが、特に低学年であれば“タマ感”が磨かれる点は大きい。
 
以前にもブログで書いたが、“タマ感”を磨くということは、フィールドプレーヤーにとっても必須条件。
ヘディングやトラップが上手くなりたければボールの落下地点をいち早く予測するということが必要なため、そもそもの“タマ感” が良くないとなかなか上達しない。ゴールキーパーの経験の中でフィールドプレーヤーとして絶対に必要なことも磨くことができるのだ。
極端な言い方をすれば、手で出来ないことが足で出来る訳が無いとの考えから、ゴールキーパーをまともにできない子は、フィールドプレーヤーとしても上手くならないと思っている。
 
だから、私がコーチを務めさせてもらっているチームでは、皆にゴールキーパーの機会を与えるし、そのために練習中にキャッチボールのメニューを取り入れている。
(キャッチボールの重要性については、 過去の記事をご覧ください)
   ↓   ↓   ↓

tokotonpapa.hatenablog.com

 


半分冗談だが、2年間ほど練習でキャッチボールのメニューを入れているおかげで 、多分、どのチームよりもドッチボールが強いサッカーチームになっているのではないかと思っている(笑)。
 
我が子にサッカーが上手くなって欲しいと思っておられるご家庭は 、是非、お子様とキャッチボールをしてあげる、そして積極的にゴールキーパーを経験するように促してあげてはいかがでしょうか。