子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「覚醒の瞬間」次男sailの成長記録13(2024.5)

前回の記事で、次男sail(7歳)にもようやく成長の手応えがあったと記載したが、特にゴールキーパーでの変化が顕著であった。
(次男sailの最近の様子は、過去の記事をご覧ください。)
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tokotonpapa.hatenablog.com

 



低学年のゴールキーパーと言うと、ころころと転がってきたボールをキャッチをしただけで「お~」と歓声があがるといった微笑ましい光景がまだまだ観られる年代。ボールが怖い、ボールの軌道が読めない、パントキックが上手くできないなんて言うのは結構普通です。なので、 ゴールキーパーの前のスペースに出されたボールを果敢に飛び出して処理をするというのは、かなり上手な子しか出来ない芸当との認識でした。
 
 
その日、自ら手を挙げて2回目のGKをやった次男sail。
1試合目の時は、そこまでビックリすることは無かったんだけど、そこで何か掴んだんでしょうね。
2試合目は、常に試合に集中し適宜ポジショニングを変えながら、相手のチャンスボールを果敢に前に出て処理をする。
上手くいってベンチから褒められると「これでいいんだ」 と自信をどんどん深め、より積極的になる。
そして更に成功する。
 
どんどん乗っていくのが分かり、びっくりするようなファインプレーを連発する。
今までみたこともない、自分の頭を超える強烈なシュートさえジャンプして叩き落とした。
 
 
「〇〇君、覚醒したね」と他の保護者が呟いていた。
その通りだ。ついこの間までは、1試合集中することすらできず、ネットに絡まって遊んで地引網に引っかかった魚のようになっていた奴だ。
 
自信をつけると、おふざけばかりのクレヨンしんちゃんみたいな表情が、スーパーサイヤ人に進化した自信満々の悟空のように変わる。
いつの間にか目がキリッとした男の子の顔つきになり、大きな声でコーチングをしていた。
 
覚醒とは自信。
自信は一日の中でつけることができ、一気にレベルアップしたかのように見える。
 
「覚醒」のメカニズムをこの目で観察できた。
親として指導者としてその瞬間を見届けることができたことは、これ以上に無い喜びだ。
 
あの日以来、次男sailは少しお兄ちゃんになった気がする。
生活のあらゆる面で成長している気がする。

気のせいかも知らんけど(笑)