今年のゴールデンウィークは、緊急事態宣言に伴う外出自粛を受け、我が家でも旅行などには行かず、自宅(周辺)で有意義な時間を過ごすよう心がけています。
コロナ禍の生活は、色々と不便なことも多いのですが、何事も全てが悪いことばかりではなく、私で言えば、家族の有難さ、家族間の思いやり、助け合いの大切さなどを改めて気づかされた点は良かったことだと思っています。
(tokotonpapaの場合は、普段から子供達との関与が深かったため、今回は、特に、妻への感謝、愛情が深まりました。)
もうしばらくの辛抱。
この状況が収束したら、旅行にでも行きたいなそう思う今日この頃です。
さて、本日は、昨年のGWに行った家族旅行で、長男say(当時小学2年生)が経験した淡い恋のお話を思い出してみようかなと思います。
(1)出会い
昨年のGW、家族6人で、県外の海に隣接するキャンプ場へ、2泊3日の家族旅行に行った時のことです。長男sayは、ある同じ年の少女に出会いました。少女の名前は、Wちゃん。
Wちゃんは、アメリカ人のお父さんと日本人のお母さんのハーフで、色白のそれはそれは可愛い女の子でした。
我々が住む地域の隣県に住んでいるようでしたので、日本語はペラペラ。
性格も弟想いの優しい子で、長男sayの目は出会った瞬間から❤️になっているのが分かるほどでした(笑)。
父親からすると、「あのおぼこかった息子も恋をする年になったのか」と成長を実感するとともに、そのお相手として絶世の美女を選んだことへの嬉しさもありました。「父親に似たな〜(笑)」と。
(娘の恋はやきもちを焼いてしまいますが、息子の場合は応援してあげたくなるのは不思議なものです。)
(2)猛烈プッシュ
父親として、応援の気持ちを持って、それとな〜く見守っていたのですが、我が家とWちゃん家族のキャンプサイトが近かったということもあり、とにかく、長男sayは、Wちゃんのところに遊びに行って帰って来ません。ご飯を食べる時間以外は、朝から夕方までずっとです。
マメさで勝負といったところでしょうか(笑)。
(向こうの家族の迷惑になっていないか心配でしょうがなかったですが。)
あと、長男sayのWちゃんの興味を引く手口として見て取れたのは、得意なサッカーを見せること。サッカーボールを持参してドリブルやリフティングを披露していました。どこまで、効果があったか知りませんが。
見兼ねて助け舟を出してあげたのが、プレゼント攻撃の指南。キャンプ場の近くで養殖している真珠工場に家族で行ったので、参加記念としてもらった真珠の卵をプレゼントしてあげたらと。
長男sayは、「そうするわ〜」と言って渡していたみたいです。
(3)別れと決意
そんな楽しかった3日間もあっという間に過ぎてしまい帰宅の時間に。
どうするのかなとやきもきしていたのですが、長男sayは、私にWちゃんとの写真を撮ってくれと頼みにきました。
写真を撮ってあげると、長男sayから、Wちゃんに向かって一言。
「中学になったらまた会おうな!」って。Wちゃんは、ポカンとしていましたが。
小学校は違うから会えないけど、中学生になったら同じになれると長男sayは思ったんでしょうね(笑)。彼なりの好意の言葉なのでしょう。
隣県に住んでいるからほぼ無理と思いましたが、私からは一言アドバイスを。
英語学習を始めたばかりの長男sayに、「Wちゃんは、ハーフだからインターナショナルスクールに行ったら一緒になるかもね。その代わり、英語ができないと入れないよ」と。
すると、長男sayは、「じゃあ、英語頑張るわ」。ですって。
嘘も方便ですね。
長男sayが、昨年のこの出会いをどこまで覚えているか定かではありませんが、tokotonpapaにとっては、ついこの間のことのように鮮明に蘇ってくる胸がキュンとする良い思い出です。
長男sayには、これからいい恋をたくさんして欲しいな、そんなことを考えていた今年のGWでした。
【教訓20】
- どんな状況下でも、全てが悪いことばかりではない。コロナ禍でも、家族の有難さ、家族間の思いやり、助け合いの大切さなどを改めて気づくかされたことは良かった点。
- 恋は、語学学習のモチベーションとなる。
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