子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「晩熟島流し③」長男sayの成長記録68(2023.6〜8)

前回、晩熟島流し戦力外通告)を何とか逃れるため、 これまで通り、身体能力の差を補う技術、判断を徹底的に鍛えていくことを大前提に、スプリント、 パワーの2つをメインとした身体能力を直接的に高めるトレーニングも取り入れていくことを、 基本方針としていると記載しました。
 
今回は、スプリントとパワーを高めるために、 具体的に何をしているかをまとめていきたい。
 
(6)スプリントフォーム
スプリント力を高めるためには、走り方を良くする× 筋力をつけていくの2つの方法がある。
スプリントに適した走り方を習得していくことは、 サッカーに限らずスポーツをするうえで基礎となる大切な部分なので、 これまでも親子でトレーニングを実施してきました。
その理論のベースとなっているのは「走りの学校」です。
 
「走りの学校」は、 ユーチューブでもお馴染みなので知っている方も多いかも知れませんね。
日本にスプリントとランニングの違いを日本に広め、一般人(陸上の専門家以外)にも正しいスプリントフォームを分かり教えてくれる革命的な存在です。
 
今回は、その走りの学校が開催する練習会(2023.6) へ参加してきました。
 
実際の練習会自体は2H程度でしたが、やっぱり体感するっていうことはいいですね。
ユーチューブや本で知っていたことでも、その内容が深く刻み込まれるていくような感じ。
直接体感することでしかつかみ取れない感覚やニュアンスの部分を理解できたことは大きな財産となったと思います。
 
レーニング後のタイム測定では、数か月前に小学校で測定した50m走のタイムから0.5秒早くなっていました。
(体の成長や測定方法による誤差があるので、 タイムは参考くらいにしか扱っていませんが。)
 
もちろん2時間でスプリントフォームが劇的によくなることは難しいですが、何度か練習会に参加し、普段のトレーニングに取り入れていけば、 スプリントフォームが随分良くなる感覚は持てました。
 
(7)筋力強化
スプリントフォームの確立の手助けになればと思い「走りの学校」の練習会へ参加しましたが、一番の収穫は長男say自身が筋力強化の重要性を理解したことだったと思います。
 
練習会の中で、次回の練習会までの間にやるべきこととして、宿題が与えられるのですね。
具体的には、以下の筋力強化メニューを毎日やるというもの。
例え小学生であっても足を速くするためには、 ベースとなる筋力強化は不可欠だということです。
・腕立て伏せ(ゆっくり10回)
・腹筋(ゆっくり10回)
・サイクリング(30回×両足) ※片足を挙げて自転車をこぐように足を回す動作。 特に腸腰筋が鍛えられる。
・腕振り(30回)
 
これまで、 地道な筋力トレーニングは長男sayには続かないだろうと思ってさせて無かったのですが、走りの学校の先生が毎日やるようにと言ってくれたおかげで、やらなあかんなと思ってくれたようです。
毎日とは言わないですが、時々思い出したようにやっているみたいです。
 
メニューを見て分かると思いますが、本当に軽めで弊害が出るようなものでもないので、安心できますよね。
 
 
(7)自転車通い
上記に加えて、筋力強化に繋がっていることとしては、チーム練習への移動手段をバスから自転車へ切り替えたこと。
練習に加えて往復1時間以上自転車に乗るので、結構良いトレーニングになっているのではと考えています。
事故さえ気をつければ、お金もかからず体力もつく。こんな良いトレーニングはないですね。
週3~4日、近所の友達と一緒に楽しみながら続けてくれています。
 
また、コーディネーション能力向上を目指して、週1回、アクロバット(体操)教室にも通っています。
側転、バク転、逆立ちなどのアクロバットを通して培われる体幹はスプリントやパワーの強化につながっていることでしょう。
(アクロバット教室の様子は、過去の記事をご覧ください)
   ↓   ↓   ↓

tokotonpapa.hatenablog.com

 


 
 
つづく。