子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「全国大会&関東遠征」長男sayサッカー成長の振り返り37 (2022.3)

現在進行形の我が子達のストーリー。

書きたいこと、記録しておきたいことは山のようにあるのですが、こちらの気力や時間がなかなか確保できないのもの。今回は、子供達のアルバムを整理するかのような気持ちで、春休みに行われた合宿(長男sayのフットサルの全国大会と関東遠征(4泊5日))の様子を書き残しておきたいと思います。

(春合宿行程)

1日目:移動 夕方からトレーニングマッチ

2日目:フットサル全国大会(U11)

3日目:AM  トレーニングマッチ    夕方から名門スクール参加

4日目:AM  トレーニングマッチ 夕方から名門スクール参加

5日目:観光&移動

 

 

(全国大会のキップを勝ち取った予選大会の様子は、過去の記事をご覧ください)

↓   ↓   ↓

tokotonpapa.hatenablog.com

 

(1)全国大会(U11)の結果

全国大会の様子は、コロナ対策で無観客試合となったため、本人やコーチから聞いた結果の記録のみです。1ブロック6チームの予選リーグを総当たりで戦い、1位のみが決勝トーナメントに上がる形式だったそうですが、結果は2勝3敗で予選敗退だったとのこと。

全国大会ですので、そんな簡単に勝てるとは思っていなかったですが、とにかく初戦の入り方が悪かったようです。長男sayは、初の全国大会で浮き足立っていたのか、自陣ゴール前でありえないようなパス交換のミスをしたようで、そのままボールを取られゴールを決められ0−1の敗戦。

実力的には勝てる相手だったようで、完全に戦犯となったようです。

また、初戦の悪い流れをなかなか断ち切れられず、不完全燃焼のままで予選敗退となったとのこと。

 

コーチからは、長男sayに対して、試合に入るまでの準備についてかなりお叱りがあったようです。試合グッツの用意、ウォーミングアップ、心の準備、全てが整っていないと。実力差が均衡する大会では、初戦のキックオフから100%の力を発揮できるように持っていかないと致命傷となるということでしょう。

こればかりは普段からの心がけで変えていくしか道はないなので、これを機に自分自身で改善していって欲しいものです。

 

(2)関東の名門スクールに入門

フットサル全国大会以外の日程は、代表が親交のある関東の名門サッカースクールとのTMやスクールへの参加でしごいてもらったようです(毎日、系列の各校を渡り歩かせてもらうという何とも有難い環境)。

特に、この年代のトップクラスが集まるセレクションクラスへの参加は刺激となったようでした。現在の自分の立ち位置、何が通用して、何が通用しないのか。自分の課題は何なのか。実際に一緒にサッカーをすることでしか得られない体感が今後の指針となるはずです。

私の願いとしては、上手い子達が練習前、練習中、練習後(普段の生活)でどのような振る舞いをしているのか、自分と比べて何が違うのかを感じてきもらいたかったので、そこだけは本人に強く意識するように言い聞かせました。

それだけでも何かを感じてくれれば、結構なお値段となる遠征費も投資のしがいもあるというものですからね。(実際何か感じてくれたのかどうかは分かりませんが(笑))

 

(3)合宿の効果

今回の合宿は5日間の長丁場ということもあり、普段の生活態度が如実に現れたようです。コーチからは「荷物の準備、食事、歯磨きなど、日常行動の1つ1つのが遅い。それは次に何をするべきか見渡せてないから(気付けてないから)。これからは、自分のことは自分で何でもするように心掛けなさい。それらが、全てプレーの質につながっていく」との指導を受けたとのこと。

 

本当にごもっとも。

親が何でも手をかけてしまっているので、そのあたりはまだまだ未熟。正にお坊ちゃん気質。

今回は、全国大会初戦の入り方の悪さ、それが生活面とつながっていることを理解したようで、少しは心に響いたようです。

合宿から帰って来た一言目から、「俺、これから自分のことは自分でする」って宣言してましたから。いつまで続くか、どこまで成長するか見ものです。

 

親の保護から外れて自分で何でもやってみる、チームメンバーと常に一緒に過ごして協調性や団結力を高める、そのような経験も合宿のメリットの1つ

色々な経験を通して、立派な男に成長していってください。

 

そして願わくば、目標としている5、6月のバーモントカップの地域予選では、今回の反省を活かし、初戦の入り方を万全に、チームの勝利に貢献してもらいたいものです。

期待しています。

 

 

 

【教訓57】 

  • 短期決戦では初戦の入り方が重要。試合グッツの用意、ウォーミングアップ、心の準備など全てを整えていくこと。
  • 同年代の全国トップクラスと一緒にプレーすることで、現在の自分の立ち位置を感じることができる。そこから今後の指針を立てていく。
  • 荷物の準備、食事、歯磨きなど、日常行動の1つ1つのが遅いのは、次に何をするべきか見渡せてないから(気付けてないから)。自分のことは自分で何でもすることで改善していく。それらが、全てプレーの質につながっていく。
  • 合宿は、プレーの向上だけでなく、親の保護から外れて自分で何でもやってみる、チームメンバーと常に一緒に過ごして協調性や団結力を高める、そのような経験もメリットの1つ。