子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「J下部セレクション①」長男sayサッカー成長の振り返り26 (2020.12~2021.1)

先日、長男say(小学3年生)が、あるJチームの(新4年生)選抜クラスのセレクションにチャレンジしてきました。

 

セレクションを受けるきっかけは、長男sayからの直談判。

どうやら、長男sayが所属するスクールのスーパー君が、Jリーグのジュニアチームに受かったためチームを退団することになり、そのような道があると知ったようです。

「パパ、俺もJチームのセレクションを受けたい」と。

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(1)本気度を確かめる

長男sayからそのような要望を聞いた時、私が率直に思ったことは、「今、受けても絶対に合格しないから、やめておいた方が良いのでは」というものです。

と言うのも、現状の長男sayのレベルは、客観的に見れば、少年団ではそこそこ上手いというレベルになってきたものの、所属するスクールや同じ市内の強豪クラブチームを見渡せば、長男sayよりも個の能力が高い子はたくさんいる状況で、県内外のスペシャルな子供達がこぞって参加するセレクションの中に入れば、自信喪失、下手をすると、あまりのレベル差に今後サッカーをする意欲さえも失ってしまうのではないかと案じたためです。

でも、本人の意志も尊重してあげたいという思いもある。

 

そこで、私の出した提案は、少し無理めの課題を与えて、達成できなかったら受験はあきらめるというもの。達成できなかったら、受けれない理由として本人も納得もするし、その取り組みを見て、長男sayの本気度を確かめる意図もありました。

 

(2)受験までの課題

与えた課題は、リフティング。セレクションで評価される内容ではありませんが、本人があまり好きな練習ではなく、ほとんどしないこともありましたし、セレクションを受けるのであれば最低限これくらい出来ないと受けること自体失礼だとも思ったからです。

 

セレクションの応募締め切り日まで、およそ1カ月ちょっと。

 

何とか締め切りの前日までかかって、利き足インステップ500回を達成。

その他、インサイド、アウトサイド、もも、つま先、肩、頭の計7種類も20回程度ずつ達成しました。

 

その取り組み姿勢を見ていると、思いのほか真剣に取り組んでいましたので、余程、受けたかったのでしょう。

約束ですし本人が本気であるならば致し方なしです。

私自らで応募をしました。

 

(3)1次試験当日

そして迎えた1次試験当日。トップチームのスタジアム横のサブコートまで一緒に行きました。

 

集合時間の1時間前に到着し、十分なアップに付き合う。思った以上に多い受験者に少し緊張気味の長男sayをほぐしてあげ、送り出す。tokotonpapaがやって上げられることはここまでです。あとは自分の力だけで勝負するしかありません。

 

セレクション自体は、コロナ対策で保護者の観覧は禁止になっていましたので、直接見ていないのですが、後で聞いた話によると、ミニゲームを4~5試合するだけだったようです。

長男sayを出迎える際、きっと落ち込んで出てくると予想していたので、慰めの言葉をいくつか用意しておき、「どうだった?」と質問をしてみました。

すると長男sayから思ってもいなかった回答が。自信たっぷりに「多分通ったと思うよ」と。

 

「 ? ? ? 」

 

結果を詳しくを聞くと、ミニゲームは全勝(引き分け含む)。

個人的にも、得意のMFやFWでプレーをさせてもらい、得点やアシストも何点かできたとのことです。

1人のチームメイトとはお互いの実力を認め合い、良い連携ができたとのことです。

(2人で「お前上手いな。お前も上手いな」と褒めあったみたいです(笑)。いいですね、そういうの。)

本人曰く、実力は十分通用したとのことでした。

 

それでも、私は見ていないので、期待感はもちながらも、話半分で受け取っておりました。

 

(4)1次試験の合格発表

いよいよ1次試験の合格発表の日。

ネットでの発表ですが、私は恐くて見れません(笑)。妻からのライン連絡を待ちました。

 

すると、見事合格!の連絡が。

 

びっくりです。予想を覆す結果に、ただただ、長男sayを見直すばかり。上手い子供達ばかりのセレクションの中で、約3~4倍程度の競争に勝ち残りました。

 

彼にとって1次試験は、チームメンバーとのめぐり合わせなど本人の実力以外の部分でも、良い流れがきていたのだと思います。

 

そうなると、難しいとは承知のうえで、2次試験(最終試験)にも期待が高まります。

欲張りですよね(笑)。1次で落ちると思っていたくせに。。。

 

次回につづく。

 

 

【教訓36】   

  • 子供の意志は可能な限り尊重してあげる。
  • 子供の要望がどれほど本気か確認するためにも、無理めの課題を与えてみることも有効。
  • セレクション当日、親ができることは、アップの手助けや緊張をほぐすことくらい。(あとは余計な口出しはしない。)
  • 結果は、チームメンバーとのめぐり合わせなど本人の実力以外の部分(運)もある

 

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