前回、長男say(小学6年生) は晩熟による身体能力の低さが起因して、一時は島流し(戦力外通告)を受けそうになったが、これに対処する努力を続けながらゴールという結果を出していくことで、何とかもう一度FWでのレギュラーポジションに返り咲くことが出来てきていると記載した。その決定打となったのが以下のゴールだったと思っている。
(11)評価を変えるゴール
※今回は、ブログ記事100投稿目という記念を祝して、初の動画掲載を試みてみました。
このゴールにより、カップ戦の大事な1戦を勝利に導いた。本当に欲しいときの1点。それも長男sayにとってはベストゴールの1つに入る難易度の高いゴールで。
体が小さく身体能力が低い選手でも、トラップの正確性、ボールの置き所、シュートまでのアイデア、フェイントのキレ、左足シュートのコースなど、スキルや工夫を積み重ねていけば、これくらいのことは出来るんだと証明した。
この1点が長男sayの評価を一変させたのは間違いない。これが出来るならこれからもゴールが取れるだろうと。もう一度、こいつをFWで使ってみようと思わせた。
私自身もこのゴールには驚いた。
うれしくて、うれしくて。 テープが擦り切れる(古っ)のではと思うくらい何度も何度もこのシーンを繰り返して観た。
親子で一緒に練習した日々を思い返しながら。 このゴールの1つ1つの要素は全部練習でやったよなと自分の手柄のようにほくそ笑みながら(笑)。
長男sayよ。
今回の晩熟島流しの危機は、何とか乗り越えたようだね。ただ、油断するといつ島流し船が迎えにくるか分からないくらい危ういものだ。これからも何度も危機はやって来るだろう。サッカーをやっている限り苦しい時期はこれからも何度もやってくる。そんなものだと思って楽しんでいこうぜ。
〜晩熟島流しシリーズ(小6春の危機) 完