子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「チャンピオンのプレッシャー」長男sayサッカー成長の振り返り32 (2021.12)

本日、長男say(小4)が通う小学校では毎年恒例のマラソン大会が開催されました。

昨年は、見事学年1位を獲得。早生まれなうえ体も学年で一番小さな部類の子で、優勝するなんて全く想像すらしていない中での出来事だったので、親ながらびっくりの結果でした。

 

(昨年のマラソン大会の様子は、過去の記事をご覧ください。)

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tokotonpapa.hatenablog.com

 

 

(1)チャンピオンのプレッシャー

「俺、今年は1位を取られへんと思う」。長男sayの数日前の言葉。

昨年はチャレンジャーの立場での参加だったので、変なプレッシャーは無かったのですが、昨年1位を獲得すると、本人としても、当然ながら今年もと思います。その思いが「1位を取れなかったらどうしよう。悔しい。惨めだ。」と失う怖さを生み、プレッシャーとして襲い掛かってくる

チャンピオンのプレッシャーとはこういったものでしょう。

 

私の目から見れば、長距離走の練習はしてこなかったものの、この1年間、サッカーを通して走ってきた時間は誰よりも多いはずだから、絶対に勝つという強い気持ちを持てれば、負けるはずはないとの見立て。

だから、「絶対に勝つという強い気持ちを持ちなさい。そして、プレッシャーを克服するプロセスを楽しみなさい。結果、持てる力を出し切って負けたのであれば、自分と相手を称えれば良い。勝って喜んでるポジティブなシーンを思い浮かべれば力が出るよ。きっと勝てる」とアドバイスを送りました。

(長男sayがうなづいている姿をみて、ああ、ただ不安な気持ちを聞いて欲しかっただけなんだな、本気で負けるなんて思っていないんだなということは察知できました。)

 

(2)体調管理

人生初かも知れないプレッシャーと闘う息子のために、せめて体調管理だけはしっかりとサポートしてあげなくてはと、マラソン大会当日(水曜日)に最高のコンディションとなるよう数日前からのプランを検討

日曜日にフットサルチームのきついフィジカルトレーニンがあったので、回復のためにしっかりとした栄養補給と2日間(月曜日と火曜日)の完全休養を取らせる

水曜日は午前中にマラソン大会があったので、学校に行く前に軽いランニングとストレッチで体を解すことに付き合い送り出しました。

 

そして、私もこそっと息子の頑張りを見に行きました。

 

(3)我が子達の結果

スタートラインに立った長男sayは、緊張と寒さで震えていましたが、絶対に勝つという気持ちは持っているように見えました。

そして、ついにスタート。

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先頭集団が短距離走かと思うようなスピードで飛び出していく。長男sayも何とか食らいついており、序盤は3番手くらいの位置取り。朝にやったアップが功を奏しました。

校庭のグラウンドを2周走る間に1位に躍り出て、外周へ。そこからの展開は、再びグラウンドに戻ってくるまでは分かりません。

祈るような思いで待っていると、1番目に長男sayの姿が見えました。2番手とは、2~30mくらいの差をつけていたので、これは大丈夫との安心感がありました。

グラウンドに戻り、観客の姿を観て俄然やる気が出たのか、更にスピードを上げ、最終的にはぶっちぎりで優勝。妻の歓喜の声が響き渡っていました。

 

長男sayの顔からは安堵と誇らしさが溢れていました。

(同学年の女子が全員見ている前での晴れの舞台だったので、それはうれしかったでしょう。明日からモテモテかなと想像するとちょっと羨ましい気も。)

 

 

よく頑張ったね、長男say。プレッシャーに打ち勝ち自分の力を出せた経験は、きっとサッカーにも活きてくるよ。サッカーを本気でやっていけば、これから、これの比ではない、たくさんのプレッシャーと闘っていくことになるでしょう。

その時は、パパの言葉をもう一度思い出してくださいね。

 

 

P.S

ちなみに、長女cherry(小6)は、ドクターストップにより不参加。

次女lily(小1)は、52位でした。lilyは、スタート順位を決める予選会で、水筒を取りに行っている間に皆が走っていたという失態を。最下位からのスタートだったのでこんなもんでしょう(笑)。マラソンの前に、先生の言うことをよく聞くところからしつけないといけないようです。

 

 

【教訓52】 

  • チャンピオンのプレッシャーは、「1位を取れなかったらどうしよう」というような失う怖さから生み出される。
  • 大会当日に最高のコンディションになるようサポートするのも親の役目。
  • レーニングの強度を踏まえて超回復の時間を確保することが肝要。

 

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