今回は、我が少年団の2020年度(小学3年生)の戦績を記録しておこうと思います。
我が少年団は、小学3年生で市内1位になることを目標に活動していましたが、以前の記事で記載したように、最もチャンスがあると思っていた市内カップ(クラブチームが参加しない少年団だけの大会)では、予選リーグで無敗のまま得失点差で敗退していました。
(市内カップの様子は、過去の記事をご覧ください。)
↓ ↓ ↓
(1)年間成績(カップ戦・リーグ戦の結果)
我が少年団の2020年度(小3)通算成績は、25勝12敗5引き分け。
(総得点122点、総失点67点)
主なタイトル戦の結果は、以下の通りです。
・市内カップ【夏】 →予選リーグ敗退(2勝1分け)
・ケーブルテレビ主催カップ【秋】
→予選リーグ突破(2勝1敗)
→決勝トーナメントの予選リーグ敗退(1勝1敗)
・市内リーグ【冬】 →グループ1位(来季1部リーグ確定)(4勝0敗)
・育成リーグ【冬】 →優勝(7勝2分)
長男sayは、主に左MFとしてチームの主力として活躍してくれました。得点はチーム3位の23点でした。
(2)ケーブルテレビ主催カップ
ケーブルテレビ主催カップは、上位進出すればケーブルテレビで試合結果を放送してくれることもあり、クラブチームを含む市内のU−9のチームがこぞって参加する真の市内一位を決める大会です。ここ数年は、全国でも有名な強豪クラブチームが連覇中で圧倒的な強さを見せつけている状況でした。
我が少年団は、残念ながら近隣のライバル少年団チームに惨敗し、決勝トーナメントの予選リーグ敗退。スピードのある相手チームのエースに守備陣がついていけず、ズタボロにやられた試合内容でした。
優勝チームは、今回初参戦した長男sayが通っているサッカースクールのチーム生達。地元では敵なしの強豪クラブチームを決勝で破る快挙は、関係者の間ではちょっとした衝撃でした。小学3年生のものとは思えないハイレベルな試合内容。普段から同じ練習をしている仲間達の活躍は、長男sayにとっても刺激になったのでしょう。
長男sayが、「俺も優勝したいからスクールのチームに入りたい」と、初めて移籍に関わることを口にしたことが、強く印象に残っています。
(この時は、長男sayの今の実力では、スクールチームでレギュラーになれない可能性が高いと思い、試合に出れないリスクを伝えたところ、一旦保留となりました。)
(3)市内リーグ、育成リーグ
ケーブルテレビ主催カップの惨敗以降、我が少年団は、チームの要をCBにコンバートするなど守備力強化に取り組みました。その結果、その後は、安定した試合運びができるようになり、負け知らずの状態に。
市内リーグでは、これまで格上と思っていた中堅のクラブチームを撃破し、来季1部リーグを確定。
また、育成リーグでは、ケーブルテレビ主催カップで惨敗した近隣のライバル少年団にもリベンジを果たし、見事優勝できました。
やはり、サッカーで勝つためには、守備力が重要ということです(メンバーは変わらないのに結果が全く違います)。
現状の我が少年団の立ち位置は、同じ少年団の中ではトップクラス、中堅のクラブチームよりも上、全国レベルの強豪クラブチームよりは下と言ったところでしょうか。
(4)強くなっている理由
何故、我が少年団は毎年着実に強くなってきているのか。我々コーチ陣の指導が良いからと言いたいところですが、正直なところ、最大の理由は、長男sayも含めて意識の高いメンバーが集まってくれているからだと思っています。彼らが、平日にスクールに通って技術を磨いてきてくれるから勝てているのです。
それでは、他のクラブチームを選択できるのにも関わらず、ここにきてくれている意味は何か。
おそらく、我が少年団の居心地が良いのだと思います。
そう考えると、我々コーチ陣の役割は、居心地の良い環境を高いレベルで整えていくことなのかも知れません。
居心地の良さとは、同じ小学校の仲の良い友達と楽しくサッカーができること、試合にでれること、レベルの高いサッカーが出来ること、選手ごとに色々あると思います。
(4年生にもなると受験勉強も忙しくなってくるので、そのあたりも考慮しながらの運営が必要となりそうです。)
次の目標は、4年生で、県大会出場。
選手達がいつまでもこのチームに居たいと思える居心地の良いチームを作り続けて、この目標を達成できればと思います。引き続き、応援よろしくお願いします。
【教訓38】
- 身近な仲間の活躍は刺激となる(自分にもできるかもと錯覚する)。
- サッカーで勝つためには、守備力が重要。チームの要の選手をCBに配置し、守備の安定を図るべし。
- 強い少年団は、意識の高い選手が集まっているから強い。
- コーチの役割は、選手達が居心地の良い環境を高いレベルで整えていくこと。
何かのご参考やご興味をお持ちいただけましたらクリックお願いいたします。
↓ ↓ ↓