今回は、コロナ自粛期間で止まっていた公式戦が多数組まれた、2020年秋~冬頃にかけての長男say(小学3年生)の変化を振り返ります。
客観的にみて、この時期、長男sayは急にサッカーが上手くなったと感じています。
と言うのも、公式戦が始まった9月の映像と直近の1月の映像を比べるとプレーの質が全く異なるからです。
「サッカーが上手くなる」という意味は、色々な捉え方があると思いますが、ドリブルやトラップなどのそれぞれの技術が上がるということよりも、ゲーム中の局面毎の判断が良くなったとの印象です。
(それまでは、フィールドのどの位置でボールをもっても、得意のドリブルでイノシシのようにゴールまで諸突猛進(笑)でしたが、相手や味方の位置を把握してパスを出す、ためるなどの使い分けが分かってき、少し大人のサッカーとなってきた感じ。)
それでは、何故、そのような変化がおとずれたのか。
tokotonpapaは、もちろんトレーニングによる技術的進歩、多数のゲーム経験、年齢的成長もあると思いますが、大きな要因としてたくさんサッカーを観たことがあるのではと思っています。
(1)大型テレビ購入&ダゾーン加入
この時期 、結婚当初に購入した十何年ものの小さめの液晶テレビが、末っ子の次男sail(3歳)に破壊され、買い替える必要がでました。
それではと、60型の大型テレビを選ぶとともに、Wi-Fi対応のテレビになればと考えていた念願の「ダゾーン」に加入することにしました。
すると、大画面の迫力、リモコン操作1つで簡単に世界中のサッカーが観れる手軽さで、観るわ、観るわ。
(ゴールデンタイムでもお構いなしに、親子でサッカー三昧なので、他の家族からのブーイングは結構ありますが。。。)
さながら、スポーツカフェが自宅にある感じです。
この2つは、最近で一番の良い買い物ですね。
(2)試合映像をユーチューブで確認
また、新型コロナの影響で保護者の観戦を禁止にしていることから、お子さんの活躍を少しでも観てもらおうと、心ある少年団のコーチの一人が、試合の様子を録画、編集し、関係者限定としてユーチューブにアップしてくれるようになりました。
それも、プロ並みのクオリティーです。
長男sayは、試合後のユーチューブが何よりもの楽しみで、「まだ?まだ?」と煩いくらい(笑)。
一度アップをされると、何度も何度も同じ試合映像を繰り返し観ています。
凄い時代ですね。
それまでは、試合中のプレーの反省をしたくても、録画をしてないので、親子で中々話がかみ合わないことがあったのですが、今では、映像を観ながらピンポイントで意見交換ができます。
すると、1つ1つのプレーについて良い点、悪い点が自分でも明確になるのでしょう。
試合を重ねる度に、プレーの判断が良くなっていきました。
tokotonpapaにとっても、試合の映像を長男sayと一緒にワイワイ言いながら観るのがとても楽しい時間です。そんな時間を大切にしたいので、映像を観るときに気を付けているのが、良いプレーは大袈裟なくらい褒めてあげること、そして、悪いプレーがあっても出来るだけ怒ったり、否定しないこと。一緒に観てくれなくなりますからね。
改善すべき点として気づいてもらいたいときは、質問するようにしています。
「この時、何を考えていた?」なんて感じで。
大型テレビで、世界の一流サッカーと自分の試合映像を何度も観る。
そして、親子でワイワイその内容について意見交換をする。
サッカー脳を鍛えるには最高のトレーニングです。
体を使った練習は、体力的にも1日数時間が限度でしょうが、観る練習は、本人が好きならばいくらでもできます。
勉強がおざなりにならない程度にしてもらわないといけませんが(笑)。
皆様も是非子供と楽しみながらお試しください。
【教訓34】
- たくさんサッカーを観ることは、サッカー脳を鍛える最高のトレーニング。
- 観るためのツールとして、大型テレビ、ダゾーン、自分の試合映像が有効。
- 試合映像を観るときは、良いプレーは大袈裟なくらい褒める、そして悪いプレーがあっても出来るだけ怒らない、否定しない。
- 親子で楽しく意見交換ができる環境を作り上げていく。
- 観る練習は、楽しければいくらでもできる。
- 但し、勉強がおざなりにならないように気をつけて(笑)。
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