子供たちの夢を真剣にサポートする父親ブログ

子供たちの夢の実現に向けて、サッカー、英語、バレエ、学業などを真剣にサポートしている父親の記録です。

「どっちが本当の実力?」 長男sayサッカー成長の振り返り12 (2019.4)

今回は、長男say(当時7歳)の小学2年生春頃の様子を振り返ります。

 

所属する少年団に加え、サッカースクールにも通うようになり、徐々に上達していった長男sayですが、少年団とサッカースクールでは別人かと思うくらいパフォーマンスに違いがありました。

 

■少年団でのパフォーマンス

少年団は、数人を除き小学校からサッカーを始めた子供達ばかりのチームでしたので、半年間、毎日朝練でドリブルを鍛えたうえに、サッカースクールの上手い子達の中で揉まれていた長男sayは、ここでは「独壇場」に近い状態になっていました。

ボールを持てば、二人三人と簡単にドリブルで交わしゴールを決めていきます。

サッカー選手のイラスト「シュート!」

この頃、チームの主力と認められ「俺は上手いんだ!」と自覚していった時期だったと思います。そうすると、元々、のんびりして大人しい子との印象だった長男sayが、完全に自信をつけ”自信満々の俺様系”の振る舞いを始めるようになりました。

 

サッカーが上手いことは相当な自信となるようで、本人のキャラクターさえも変えてしまう力があるのには驚きです。

(今まで「僕」と言っていた子が格好をつけて「俺」と言い出したのには笑ってしまいましたが(笑))

 

よくチーム内で偉そうな態度をとるようになっていたので、「サッカーが上手いからといって別に偉い訳じゃない!謙虚に生きろ」と口酸っぱく言ったことを覚えています。 

 

                                                                                                             

■スクールでのパフォーマンス

一方、長男sayが通うサッカースクールは、地域の上手い子供達が集まるチームで、長男sayよりも明らかに上手い子・強い子・速い子がたくさんいましたので、少年団のようにはいきません。

低学年の頃は、ほとんどパスの無い団子サッカーとなり、一部の上手い子達ばかりがボールを持ち続けますので、長男sayはなかなかボールに絡むことが出来ず、少年団のようなパフォーマンスは発揮できていませんでした。

 

「遠慮をしないで、もっとボールに寄って、もっとボールに触らないと上手くなれないよ」とアドバイスしても、「あいつら体がデカいから負けるし・・・」と情けないこと言う始末。早生まれで、一際体の小さい長男sayにとっては、なかなか厳しい環境だったようです。 

 

 

この頃、「お前は、パパの子だから、そのうち体も大きくなると思うし、足も速くなるから大丈夫」と慰めたり、「今は体が小さいし、足も遅いから負けるのはしょうがない。でも、戦う気持ちは絶対に忘れたらあかん。今は負けることは気にせず勝負・チャレンジして。その積み重ねが将来活きてくるから」とよく言い聞かせていたことを記憶しています。

 

 

■パフォーマンスの違いは何?

tokotonpapaの目からみても、サッカースクールの中でも、長男sayの技術は劣っていないが、トップクラスの子と比べるとやはり身体能力に差があり、目立った活躍ができていないという印象でした。

とにかく、トップクラスの子供達は体が大きいし、足腰がしっかりしています。

 

それでは、何故、少年団では輝けるのかというと、単純に自分と同じくらいかそれ以下の身体能力の子の中だからです。身体能力で負けていなければ、単純に技術の差で勝負が決まるので勝てていたのでした。

 

ですので、サッカースクールでも輝くために必要なことは単純明快。体を大きく強くすること

 

 

そのことを改めて認識したtokotonpapaは、技術を磨いていくことはもちろんのことですが、それまで以上に、体づくり(「トレーニング、休養、栄養」の3要素)の重要性を教えていったのでした。

(長くなったので、具体的な内容は次回書かせてもらいます。)

 

 

 

【教訓15】   

  • 同じ人間でも環境(周囲のレベル等)によって、発揮できるパフォーマンスは変わる。
  • 子供にとって何かに秀でることは相当な自信となる。自信は本人のキャラクターさえも変えてしまう力がある。
  • 身体能力に差がありすぎると技術だけでは太刀打ちできない。
  • 体づくりには「トレーニング、休養、栄養」の3要素が重要。

 

 

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